「神回」「大切なシーン」北村匠海&二宮和也「あんぱん」“親子”の共演に反響

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2025年06月20日 13:51  cinemacafe.net

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「あんぱん」第59回 © NHK
連続テレビ小説「あんぱん」より、柳井嵩を演じる北村匠海と亡き父・清を演じる二宮和也との貴重なオフショットが公式SNSにて公開され、反響を呼んでいる。

本作は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦がモデル。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。

二宮が演じる柳井清は、文学や絵に造詣が深く、嵩が大好きな父だったが幼少期に他界。父の新聞社時代の手帳を弟の千尋(中沢元紀)に託されてから、嵩は戦地で肌身離さず持ち歩いていた。

6月19日(木)に放送された第12週「逆転しない正義」59話では、その父の手帳を手に餓死寸前で倒れた嵩の前に、いまは亡き清が現れ、「みんなが喜ぶものを作り続けるんだ」と励まし、嵩の命を繫ぐシーンがあった。

北村演じる嵩と二宮演じる清の共演シーンは、これが初めて。「体育座りや表情など、子どものころの嵩に似るといいなと思って変化させていたところを、何も言わずともキャッチしてくれていた二宮さんが印象的でした」と北村はふり返っている。

また、「嵩…大きくなったな…」といったセリフは二宮の発案だったそうで、視聴者からは「まさかここで共演シーンが見られるなんて」「朝から号泣した、最高のシーン」「神回でした」「たかしの中心にあるものが決まった大切なシーン」など、多くの反響が寄せられている。

第13週「サラバ 涙」
終戦から5か月後、のぶ(今田美桜)は入院中の次郎(中島歩)の見舞いに、海軍病院に通っていた。努めて明るく振る舞っていたのぶは、次郎にあることを打ち明ける。話を聞きながら、ノートに速記で何かを書く次郎。速記の文字を不思議がるのぶに、今度教えてあげると言う次郎だったが…。それから1週間ほどたったある日、無精ひげに軍服姿の嵩(北村匠海)が御免与駅に降り立つ。
連続テレビ小説「あんぱん」は月曜〜土曜8時〜/再放送12時45分〜NHK総合ほかにて放送中(全26週/130回)。※土曜日は1週間をふり返り。




(シネマカフェ編集部)

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