MBS、国分太一出演『TOKIOテラス』あす放送休止、壁×アートの壁画ビジネスの可能性を紹介予定だった

　MBSテレビの経済ドキュメンタリー番組『TOKIOテラス』は20日、公式サイトを更新。あす21日の放送を休止すると発表した。その後については未定。

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　同番組は国分太一がMCを務め、スタートアップ企業を応援する経済ドキュメンタリー番組。21日午前6時から予定していた放送回では、ビルなどの壁面を活用した壁画の制作・プロデュース事業を行う企業の代表者がゲストとして出演。壁を生かしたい「壁主」×アートを届けたい「アーティスト」×発信力を求める「企業・行政」の三者をつなぐ新しいビジネスについて、起業のきっかけや苦悩、今後の展望などさまざまな疑問に答える予定だった。

　海外と比べて日本のアート市場の規模はまだ小さく、アートは多くの人にとって遠い存在。中でも壁画は、いまだに「落書き」と揶揄されることも少なくない。そうしたネガティブな印象を変えるため、日々、飛び込み営業など地道な努力を重ねている代表者が、そんな壁画ビジネスの可能性を熱く語るという内容だった。

　国分をめぐっては、国分をめぐっては、同日、日本テレビが、過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認したとし、同局のバラエティー番組『ザ！鉄腕！DASH！！』を降板することを発表。これを受け、同局の福田博之社長が同日午後に会見を開いた。

　その後、株式会社TOKIOとSTARTO ENTERTAINMENTが国分の無期限活動休止を発表した。