監督が「ド世代」だと明かした三浦りょう太 (C)ORICON NewS inc. “キングカズ”こと三浦知良選手とタレント・三浦りさ子の長男で、俳優の三浦りょう太(※りょう=けものへんに寮)が20日、都内で行われた映画『フェイクアウト!』初日舞台あいさつに登壇した。
【写真】『百獣戦隊ガオレンジャー』ガオイエローを演じた堀江慶監督 本作は、近年の目覚ましい技術革新により、社会のインフラになりつつあるAIを題材に、同じ時間軸を3つの視点から描く“羅生門スタイル”のクライム・エンターテインメント。
舞台あいさつには、三浦のほか、浅川梨奈、石田明(NON STYLE)、堀江慶監督も登場。今作で映画初主演を務めた三浦は、ステージに上がると「本当に初日を迎えられてうれしいです。無事公開できて安心しています」とにっこり。
堀江監督との出会いについて話が及ぶと、「僕が“ガオレンジャー”世代なんですけど、別の現場で似ているな…と思って『ガオイエローですか?』って聞いてみたんです」と明かす。「だいぶ雰囲気変わっているなと思って自信なかったんですが(笑)」とジョークで笑わせつつ「監督が『そうです』と言ってくれて。そこからいろんなお話させていただいて。『ガオイエロー』って言ったから今回自分を使ってくれたんだと思います」と、監督におちゃめな笑顔を向けた。
『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001)で、鷲尾岳/ガオイエローを演じていた堀江監督もうれしかったそうで、三浦は「ド世代だったので、小さい頃は僕もよく真似していました。いつかご一緒したいなと思っていたら、今回そういうお話になったんです。気づいたら話しかけてみるものだなと思いました(笑)」と語っていた。