「人生の豊かさは、大自然の中、青空の下で、キンキンに冷えたビールを飲んだ回数で決まる」がモットーの自由人・森川行男が、友人らを巻き込んでアウトドア体験へ――。
キャンプ撮影など外のロケが続き「日焼けがすごいんです」と笑顔で言いながら腕の日焼けのあとを見せてくれた窪塚愛流(21)。『あおぞらビール』(NHK総合)で主人公・森川役を務めている。そして森川の友人・八木拓馬を演じるのが藤岡真威人(21)だ。同い年で、ともに芸能界で活躍する父親を持つ2人。まず、撮影が始まり、撮影前とお互いのイメージがどう変化したのかを聞いてみた。
窪塚:すごく真面目でしっかりしていて、僕みたいにふざけたりしないのかなと思っていました。いざ撮影が始まって、真威人のいい意味で抜けているかわいらしい一面を見つけられて安心しました。思っていた以上に元気で明るくてびっくりしました。けれど、真面目でもあり、僕からするとあまり面白くないことでもすごく爆笑する。
藤岡:僕、ゲラ(笑い上戸)なんですよ。
窪塚:そう。それを見てこっちも笑っちゃったり。
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藤岡:愛流は僕が持っていたイメージどおりでした。なんですけど、それを超えたはっちゃけぶりというか、自由奔放さ、役の森川が持っている部分を愛流自身が持っていたので、そこは想像を超えてきたなと思いました。ハチャメチャなことを言いだすけれど、ついていきたくなる雰囲気は愛流自身にも感じます。
ドラマのメインテーマとなるキャンプなどアウトドア体験についてはこんな返事が。
藤岡:忙しくなってくるとなかなか行けないんですけど、夏休みなど長期休みのときに家族とキャンプによく行っていて、父にアウトドアを教えてもらいました。今回もキャンプ系の作品だと聞いて、仕事でキャンプができることが、僕個人としては、うれしいというか、幸せで。
窪塚:アウトドア体験といえば、高校生のときに友達と釣りに行ったりしていました。ドラマで料理のシーンがありますが、レシピがあれば僕も料理をします。ビールに関しては、言っちゃっていいですか!? ビール、大好きなんです!
この明るさやパワーがドラマを支えており、そこにキャンプの魅力がちりばめられ、見ていて気持ちが前向きになれる作品だ。
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窪塚:考えるより感じて見ていただくドラマです。大学のキャンパス以外は、海、山、川、森の中と、自然の恵みを受けながら撮影しています。「明日も頑張ろう」と思えるようなエネルギーを僕らが放出してると思うので、ぜひ受け取ってほしいです。
藤岡:僕たち自身も本当に楽しみながら、大自然の中でキャンプをしています。僕らを見て、こういうのいいな、やってみたいなって、そういうふうに楽しんでもらえたらうれしいです。
【INFORMATION】
NHK夜ドラ『あおぞらビール』
毎週月〜木曜(総合)22時45分〜23時 全32話
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夜のリラックスタイムをほのぼのしながら、川や山でとれた自然の恵みやご当地グルメ、キャンプ飯を、青空の下で冷えたビールと一緒に楽しむアウトドア・ドラマ。
窪塚愛流 スタイリング:上野健太郎、ヘアメーク:WANI(orange)
藤岡真威人 スタイリング:柴山陽平、ヘアメーク:藤井まどか
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