2025スーパーフォーミュラ・ライツ第3大会岡山 野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING) 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3大会は6月21日(土)、岡山県の岡山国際サーキットで第7戦/第8戦の公式予選が行われ、野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が両戦ともにポールポジションを獲得した。
5月の第2大会オートポリスから約1ヶ月のインターバルで迎えたスーパーフォーミュラ・ライツ第3大会。今回は岡山国際サーキットが舞台で、暑さのなか6月20日(金)に2回の専有走行が行われたほか、6月19日(木)には特別スポーツ走行も行われた。一日半の走行で好調だったのは、前年の岡山に続きB-MAX RACING TEAM勢で専有走行1回目ではケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が、2回目では野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が最速となった。
迎えた6月21日(土)の岡山は曇天で、9時から公式予選がスタートした。各車が5〜6周目にタイムを上げてくるなか、1分22秒154を記録し第7戦のポールポジションを奪ったのは野村。2番手にはB-MAX RACING TEAM勢のなかで専有走行からコンスタントに好タイムを記録していたザック・デビッド(B-MAX RACING 324)が続いた。
3番手には、専有走行2回目から調子を上げていた三井優介(DELiGHTWORKS)がつけ今季最上位グリッドを獲得。4番手には小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、5番手にはエステバン・マッソン(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)が続き、フレデリックは6番手となった。トップ10は僅差となっている。