ドラマ『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』に出演する(左から)賀喜遥香&筒井あやめ 撮影:大野代樹 (C)ORICON NewS inc. 乃木坂46の賀喜遥香&筒井あやめが、7月3日から放送のテレ東系・木ドラ24『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』(毎週木曜 深24時30分)でW主演を務める。本作は、今年乃木坂46を卒業した与田祐希が主演を務めた『量産型リコ』シリーズを受け継いだ、新たな舞台・キャストでスタートする“量産型ワールド”新章となる物語。
【撮り下ろし写真】かわいすぎる!夏らしい制服姿でまるで同級生の賀喜遥香&筒井あやめ 今回の舞台は、高校のプラモデル部。賀喜が高嶺瑠夏(通称:タカルカ)、筒井が瀬戸流歌(通称:セトルカ)という2人の“ルカ”を演じ、ともに今作で地上波ドラマ初主演作品となる。インタビュー後編では、先輩である与田からシリーズを受け継いだ思いや、メンバーの反響などについて語ってくれた。
――今作は、乃木坂46を卒業した与田祐希さんが3作にわたって主演を務めてきた『量産型リコ』シリーズからバトンを受け取り、新たな舞台でスタートする物語となりますが、主演が決まってから与田さんとは何かお話はされましたか?
【筒井】はい、お話しできました!私たちはおそらく全国ツアーのリハーサルなどが、この撮影と被るんですけど、与田さんが『量産型リコ』を撮影されていた時も、撮影とライブが重なっていて大変だったそうで、「大変だと思うけど頑張ってね」って言ってくれました。
【賀喜】私はまだお会いする機会がなくて、話せていないんです。でも『量産型リコ』はすごく人気で、ファンの皆さんも大好きな作品だったので、私たちが『量産型ルカ』を引き継ぐということにすごく喜んでくださっていて。皆さん期待してくださっていると感じるので、私たちもまた愛される作品にできたらいいなと思っていますし、いつか与田さんに会えたときに胸を張れるように、これから頑張りたいと思います!
――グループのメンバー2人がW主演というのはこれまでなかなかなかったと思うのですが、メンバーからの反響はありましたか?
【筒井】ドラマのスケジュールが入っていて、(菅原)咲月から「何を撮るんですか?」って聞かれたので、「かっきーと2人で『量産型リコ』をまた新たに『ルカ』としてやるんだよ」と伝えたら、すごくびっくりしていて(笑)。「絶対見ます!」って言ってくれました。
――お二人と遠藤さくらさんの3人で“夜明け三銃士”と呼ばれていますが、その遠藤さんからは何か声をかけられましたか?
【賀喜】さくちゃんはシンプルに「頑張ってね」って(笑)。あんまり言葉が多いタイプではないけれど、ニコニコしながら応援してくれました(笑)。
――遠藤さんらしいエールですね(笑)。今回、高校生活最後の青春を描くドラマとなっていますが、お二人が最近“青春”を感じたことはありましたか?
【賀喜】やっぱり乃木坂46のライブは青春だなって思います。
【筒井】私は『量産型ルカ』の撮影自体がすごく青春してるなって感じでした。制服を着て撮影して、さっきもプールのシーンを撮ったんですけど、すごく青春を感じました。
――制服も久しぶりでしたか?
【賀喜】私は18歳で高校を卒業して、もう5〜6年くらい経ってるので「大丈夫かな?」って(笑)。乃木坂46でも後輩がどんどん増えて、制服を着る機会ってほとんどなくなってきていたので、もしかしたらこれが“制服納め”かもって思いながら着ていました。でも意外と周りから「似合うよ」「様になってるよ」って言ってもらえて、うれしかったです。
【筒井】高校卒業してから本当に制服を着る機会がなくなったので、久々に着られてうれしかったですね。制服が好きだなって改めて思いました。かっきーもすごく似合ってました(笑)。
――最後になりますが、本作では“量産型時代”を過ごすごく普通の女子高生を演じられることにちなんで、逆にお互いについて「量産型じゃない」と思うところを教えてください。
【賀喜】
あやめんは、もう、存在が“量産型”ではない(笑)。今日もプールのシーンを撮影していたんですが、あやめんがかわいすぎて、写真をめっちゃ撮っちゃったんですよ。本当に、立ってるだけでかわいいんです。今までの人生でも、こんなにふわふわしている人を見たことがなくて、癒されオーラがすごいんです!
【筒井】かっきーは…とにかく笑顔がかわいくて素敵(照笑)。いるだけでパッと明るくなるところが、私にはないところなのですごいなと思っています。
【賀喜】ありがとう(照笑)
■『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』あらすじ
地元の望ケ丘高校に通うごく普通の女子高生、高嶺瑠夏(通称:タカルカ/賀喜遥香)と瀬戸流歌(通称:セトルカ/筒井あやめ)。幼馴染の2人は昔からいつも一緒にいるため、周りから“ルカルカ”と呼ばれている。部活には入らず帰宅部のまま高校3年生を迎えたある日、友人から言われた「毎日学校来て、ただ家に帰るだけって代わり映えしないね」という言葉にタカルカは悶々とする。そんな時、校舎の奥にお菓子でデコレーションされた教室を見つけ、誘われるように入ってしまう…。なんとそこは廃部寸前となっていたプラモデル部だった。顧問の蓬田先生、通称“よもさん” (岡田義徳)に勧められプラモデルを作ることにした2人は、その不思議な魅力に惹かれていき、徐々に他の生徒や学校を巻き込んでいくことになる。