都民ファ、小池氏支援に感謝=再生・石丸氏「目標かなえた」―都議選

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2025年06月23日 00:01  時事通信社

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時事通信社

開票センターで、笑顔を見せる地域政党「都民ファーストの会」の森村隆行代表(左)と乙武洋匡顧問=22日午後、東京都青梅市
 都議選で第1党となるのが確実となった地域政党「都民ファーストの会」。投票締め切り後、東京都青梅市の事務所で取材に応じた森村隆行代表は「これまでの仕事の評価を一定程度もらった。都政における都民ファの存在感はあると感じている」と喜びを語り、特別顧問を務める小池百合子知事の支援に感謝した。

 前回2021年の都議選とは打って変わり、小池氏が告示日から都内を駆け巡り、各候補の応援演説に入った。森村氏は「小池氏に対する支持と、私たちの支持は連動する。足を運んでくれたことで、候補者との結び付きをアピールできた」と述べた。

 石丸伸二氏が率いる地域政党「再生の道」は、42人の候補者を擁立したものの厳しい戦いとなった。都内で記者会見した石丸氏は「42人が能力を遺憾なく発揮した」とねぎらった上で、「目標は候補者の擁立だった。その観点で言えば、党としての目標はしっかりかなえた」と語り、新党を立ち上げて初挑戦した意義を強調した。

 昨年の都知事選で次点となった石丸氏は今回、各候補者の応援に回った。「都知事選は自分が主体だったが、今回は裏方。自分が頑張れば済む話ではないので、その違いはあった」と振り返った。

 自民党会派の裏金問題で非公認となり、無所属で出馬した鈴木章浩氏。敗北の結果を受け、大田区の事務所で支持者を前に、「私の力不足で本当に申し訳ない思いでいっぱいだ。今はそれ以上話すことができない」と唇をかんだ。報道陣の取材には「逆風の中で厳しかった。自民党全体に対する信頼が低下している可能性もある」と指摘し、裏金問題が影響したとの認識を示した。 

記者会見する地域政党「再生の道」の石丸伸二代表=22日午後、東京都港区
記者会見する地域政党「再生の道」の石丸伸二代表=22日午後、東京都港区


東京都議選で敗北した鈴木章浩氏=22日夜、東京都大田区
東京都議選で敗北した鈴木章浩氏=22日夜、東京都大田区

このニュースに関するつぶやき

  • 普段の石丸の言動も意味不明だが、全員擁立が目標とはますますもって理解し難い。候補者も不憫だがこんなバカの人気に乗っかって政治家になろうと欲をかいたツケだな。
    • イイネ!7
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