
写真 メタ(Meta)と「オークリー(OAKLEY)」が、AI機能搭載のスマートグラス「Oakley Meta HSTN」を共同開発した。なお、日本での発売は現時点では未定となっている。
Oakley Meta HSTNは、オークリーのサングラス「HSTN」のデザインを踏襲。レンズには、超広角1200万画素のカメラと5つのマイクを内蔵し、高画質のPOV写真や最大3分間の動画を撮影することができる。フレームには、オープンイヤー型のパーソナルスピーカーを搭載。「Hey Meta」と言うか、テンプルをタップすることで音楽を再生できる。また、iPhoneまたはAndroidと接続することで、音声通話やビデオ通話、SMSの送信、写真の撮影などを声だけで実行可能。アイウェアの管理や設定のカスタマイズ、写真のインポートとシェアなどは、本体及び専用アプリ「Meta AI」を通して行うことができる。
カラーは、ゴールド、グレー、ブラック、ブラウン、クリアの計5色展開。ゴールドのみ、7月11日から米国、カナダ、英国、アイルランド、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ベルギー、オーストラリア、ドイツ、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークで先行予約販売を実施する。価格は499ドル(約7万2000円)。その他のカラーは、ゴールドと同じ地域で今夏から今秋にかけて展開される。今年後半にはメキシコ、インド、アラブ首長国連邦でも取り扱いを開始する予定だという。
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