

「食事会に招かれているんだから手伝うのは当たり前です。手伝わないなら、食事はもらえません!!!」義母は肩で息をしながら、思いっきり私に訴えかけてきました。
そもそも義母の言っていることはおかしいです。だって、別に招いてくれって私が頼んだわけじゃない。それに私、手伝わないなんて言っていませんし。義母の個人的な感情をぶつけられても困るっていうのが私の言い分です。

結局は「手伝いが必要だった」ということであれば、私がどう出るかを試さないで「手伝いましょうか」って言った時点でOKしてくれれば良かっただけの話なのです。それを一度断られたくらいで〜とか、相手次第とか……「行動が相手次第」なのは、義母も同じだと私は思うのです。

義母はなぜ私に食事を与えなかったのか、胸の内をようやく話してくれました。
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なので私の言いたいことをハッキリと言わせてもらいました。
言い方が悪かったなら謝るし、別にチエさんが手伝っていることも否定はしません。
でもだったらそうハッキリと言ってくれればいいのにと……思ってしまいます。
私の行動を試すようなことを言って、しかも自分の思い通りの行動をとってくれなかったら食事を与えないなんて、タチが悪いにもほどがあります。
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価値観が合わないのであれば、もう食事会にも来ない方がいいと思うと退席しようとすると、夫が私を止めてきたのでした。
【第9話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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