


夫の姿を見た途端、私は大人げなく泣きじゃくってしまいました。それほど、お義父さんを隣に乗せての運転がこわかったのです。人によってそれぞれの運転の仕方があります。運転手に口出しをすることはとても失礼で、運転手にプレッシャーとストレスを与えているということを身をもって実感しました。



お義父さんとお義母さんはしっかり謝ってくれたけれど、私はあのときの恐怖を忘れることはできません。帰りも同じ目にあうかと思うと、とても恐怖で夫と義兄たちが気を遣って帰りも義兄家族を乗せて帰ることになりました。それでもこわさは消えませんが、義兄もフォローしてくれて、無事に家にたどり着いたのです。


こんなことになるのなら、はじめから「運転はできない」と断るべきでした。足は震えて涙は出て、地獄のようなドライブだったのです。
しかし勉強になったこともありました。まずは気軽に人を乗せないこと。ひとりでの運転よりはマシだと思っていましたが、人を乗せる前にまだまだ学ぶことはたくさんあります。
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原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・おんたま 編集・みやび