ママスタ自分の親が年金生活になりお金に困っているとなれば、助けたい気持ちが出てくるかもしれません。一方で、お金に困っても働かないのであれば、助けたくない気持ちが湧いてしまう場合も。ママスタコミュニティのあるママから、こんな質問がありました。
『母親がずっと専業主婦で、年金では暮らしていけない場合、子どもが養う? 母親は健康でも働いてきていない』
投稿者さんの母親は、ずっと専業主婦として家庭を支えていたので仕事に就いたことがないそうです。そのためもらえる年金は国民年金となり、それでは生活が厳しいようですね。投稿者さんに助けを求めたのでしょう。投稿者さんもお金の援助をするか悩んでいますが、このような場合ほかのママたちはどうするのでしょうか。
母親に援助はしない。その理由は?
「働きたくないから」なら自分の責任
『専業主婦だった理由は? 「働きたくないから」ならただの自業自得』
『子どもには働かせて自分は子どものお金が欲しいなんて図々しい』
『専業だろうが兼業だろうが、自分の人生は自分で責任持ってくれないと困る』
投稿者さんの母親は、ずっと働いてきませんでした。専業主婦として家事や育児をしてきたのでしょうが、子どもが自立をした後は働くことができたのではないでしょうか。病気など特段の理由もなく自分の意思で働かずにいたのであれば、お金に困るのは自業自得。その場合は厳しいようですが、援助はしないという意見も多く見られました。
自分たちも自分のことを優先したい
『自分の生活や自分の老後のための貯金もしたいから、親の援助は無理』
ママたちにとって母親も大切でしょうが、それ以上に自分たちの生活や老後のことも真剣に考える必要があるようです。今から少しずつ老後資金を作っていくためには、母親の援助はできない場合もあるのでしょう。
今どきシニアでも働けるのでは?
『健康ならシニア向けの仕事ができるよね』
『今どき子どもの稼ぎをあてにするのは毒親だよ、働いてね』
お母さんは健康面では問題がないそう。年齢にもよりますが、まだまだ働くことができるのではないでしょうか。体力を使わないようなシニア向けの仕事もあるでしょうから、子どもに頼る前に仕事をして収入を得ることを考えてもらうのも手ですね。
今の自分があるのは母親のおかげ。放っておけないから支援する
『専業主婦のお母さんのおかげで家庭が成り立っていたのではないですか? 親から受けた愛情を感じていたり、学生の頃部活に打ち込めたり大学に進学できたりしたのも親のおかげ』
『お母さんは家族の世話をしてきたんだよね。それでよしだわ』
お母さんは専業主婦として家事や育児をしてきました。投稿者さんが毎日ご飯を食べて、洗濯された服を着られたのも、お母さんのおかげと考えることもできますね。これまでの恩を返すのは今なのかもしれません。自分を育ててくれた親を見捨てることはできず支援をするというママもいます。
『ちょっと仕送りをするかな、きょうだいにも頼む』
母親に金銭的な支援するとなっても、自分だけでは負担が大きくなってしまいます。きょうだいがいるならば、みんなで支援することもできそうですね。
お母さんのお金の管理をチェック。できることから始めてみる
『まずは、お母さんと今の状況を確認する。見直すべきところ、削れないところや節約ができるところをチェックしたり、できる仕事を探したりする』
子どもが親に金銭的な支援することはできますが、その前に、お母さんのお金のやりくりをチェックしてみてはいかがでしょう。もしかしたら、無駄に使っているものがあるのかもしれません。また節約ができるところを見つけたり、節約の方法を教えたりすれば、出費を減らすことができますね。さらにお母さんに働く体力があるならば、無理のない範囲で働いてもらいましょう。そうすれば収入がアップして、生活が少し楽になるのではないでしょうか。
ここでお金の支援を始めると、この先ずっと支援は続いてしまいます。投稿者さん自身も家庭がありますから、無理はできないでしょう。お金の支援は最終段階にして、まずはお母さんができることからスタートしてもらうのもよさそうです。
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文・こもも 編集・みやび イラスト・神谷もち
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