元衆院議員で宮崎県知事を務めた東国原英夫氏(67)が6日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。大竹まことが登場するなりすまし動画を見たと明かした。
番組では、高齢者の不安をあおるネット動画が多発している話題を取り上げた。一例として、ゆうちょ銀行や農協の口座を持つ65歳以上の人を狙ったフェイク動画を紹介。動画内では、7月から口座制度が変わると説明され「本人確認が完了していないという理由だけで(口座が)凍結される可能性がある」と男性の声でうその情報を読み上げた。
こうしたフェイク動画は再生回数を稼いで広告収入を増やすことを目的とされており、阿川佐和子は「だまされなくても、これを見るってことで作った人間はOKなんだ」と驚くと、東国原氏は「この間大竹さんのなりすましってのがありました」と共演の大竹まことを名指しした。
内容は株取引に関するものだったというが、東国原氏が「再生回数見たら5回でしたよ」と続けると、大竹は複雑そうな表情。「大竹さんが悪いわけじゃない」「大竹さんが人気ないとかそういう話じゃない」と周囲がフォローすると、大竹は「それは誰を卑下してるんだい」とツッコんで笑わせた。
気を取り直した東国原氏は「再生回数が極端に少ないというのも、結構眉唾なんです」と再生回数が動画の真偽を見抜く要素の1つになると説明。「大竹さんがYouTube出てたら、最低でも万回数行くんです。それが5回とか6回だったら、これは詐欺だなと」と疑ってかかることを勧めていた。
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