日向坂46五期生、冠番組を四期生から継承「光栄な気持ちでいっぱいです」　会見は初々しさ全開で意気込み明かす

　アイドルグループ・日向坂46が出演する映像配信サービス「Lemino」の番組『もっと！日向坂になりましょう』が、7日より『日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-』(毎週月曜 正午配信)にリニューアルされることが決定。これを記念し、リニューアル発表会見が都内で行われ、日向坂46の五期生（大田美月、大野愛実、片山紗希、蔵盛妃那乃、坂井新奈、佐藤優羽、下田衣珠季、高井俐香、鶴崎仁香、松尾桜）が登壇した。

【写真】初々しい！ボケてツッコんでポーズを取って、大奮闘した日向坂46五期生

　本番組は、2023年4月から四期生メンバーでスタートした『日向坂になりましょう』が 新たに今年3月に加入した五期生の番組としてリニューアル。四期生メンバー同様、バラエティ、ドラマ、ラジオ、LIVE、舞台、モデルなどさまざまな場所で活躍する先輩メンバーたちのようになるため、芸能界の先輩たちからあらゆる事を学んでいく成長バラエティとなる。

　リニューアル会見では、リニューアル後の『日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-』のダイジェスト映像がお披露目されたあと、水色に白リボンタイの清純な制服に身を包んだ五期生が登場した。冒頭には緊張をにじませながら1人ずつ自己紹介。事前に打ち合わせていたのだろう、だれかがボケるとだれかがツッコむというやりとりを見せ、その一生懸命さに会場の空気も和やかに。

　これから四期生から番組を引き継ぐ五期生。司会から「先輩の四期生が奮闘してる姿、見てきましたよね」と聞かれると、大野は「もちろんです。先輩方がこの番組で広い分野でご活躍されて、まっすぐに取り組む姿勢に私も感銘を受けていたので、こうして五期生にバトンをつないでくださって、本当に光栄な気持ちでいっぱいです」と継承することへの喜びと緊張が混じった表情で伝えた。

　会見では、『ひななりクイズ』と題した四期生からのクイズに挑戦したほか、七夕にちなんで短冊に願いごとを書いて発表するなど、初々しさ全開で奮闘していた五期生メンバー。番組でやってみたい企画について、坂井は「人を笑わせることが好きなので、みんなでトークしたりコントみたいなことをやらせていただいたりとか、それぞれの個性が光るような企画に挑戦させていただきたい」とし、加えて「四期生のみなさんや先輩方がやられていたことのように大きな挑戦をしていきたいです」と宣言。「具体的に言うと、五期生はバンジージャンプに挑戦したいっていう子が意外と多かったので、そこに挑戦させていただいて、自信をつけていきたいなと思っています」と意気込んだ。

　また、野球好きだという高井は、「野球の企画、ぜひやってみたいです」とし、「バッティングセンターとかに行ってみんなで打率を競うとかもやってみたいですし、野球場巡りとかもしてみたい」と声を弾ませた。「打率を競う」という意外な企画の提案に、会場にはざわめきが起こっていた。