納豆界のトップが断言! うまみがピークに達する脅威のかき回し回数とは? タレは先、後?

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2025年09月08日 10:13  日刊スポーツ

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日本テレビ水卜麻美アナウンサー(2024年7月撮影)

日本テレビ水卜麻美アナウンサーが8日、総合司会を務める同局系情報番組「ZIP!」に生出演。身近な食材、納豆の話題を特集した。


番組では、「納豆のスペシャリスト」として、納豆業界のトップ、全国納豆協同組合連合会の長谷川健太郎会長が、身近な納豆の知られざる情報を明かした。 タレは先入れか後入れかという問題について、長谷川氏は「納豆の表面には、菌膜というものがあり、液体をかけると、これが流れてしまう。かき混ぜて、よ〜く菌膜が行き渡るようにしてからタレをからませた方が、より味がよくなると私は思っています」と解説した。


さらに、何回かき回すのが一番おいしいか、という問題については「400回かき混ぜると、検査で調べた時の数値的に非常に味が出てくる」と断言。科学的な根拠があるといい、「味覚センサー レオ」という検査機器でうまみ成分を分析すると、うまみがピークに達するのか、400回だったという。ただ、朝は時間がなくて、400回はかき回し回数として多すぎるという人には、長谷川氏は「私は30回くらいがいいのではないかなと思っています。かき混ぜることで空気を含む。ふわふわという感じにはなります」と、代替案も提示した。これに対し、出演者からは逆に「400回の食べてみたいな」の声も上がった。


また、番組では納豆と生卵を合わせる場合は、卵の白身部分を入れると、白身に含まれるアビジンという栄養素が、肌ケアによいとされる納豆のビオチンの吸収を阻害するとも紹介。水卜アナから「風間さんちゃんと黄身だけ混ぜてたんですね」と振られた月曜日メインパーソナリティーの風間俊介は「そうなんです。僕、黄身だけで食べるのがすごく好きなんです。なんか、ちょっとだけ勝った気持ちになっちゃいました」と語った。

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