俳優オダギリジョー(49)が15日、都内で、自身が脚本から監督、演出、出演まで全てを手がける映画「THEオリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウMOVIE」の親子試写会に登場した。
2021年にテレビドラマとして放送され、2022年にシーズン2が放送。オダギリ自身が犬の着ぐるみを着て演じるという奇抜さが話題を呼んだ人気シリーズが映画化された。
この日は小学生の子供と、その親を対象にした先行試写会。映画で実際にある大きなタコの足を持って出てくる衝撃的な登場で、集まった子供たちを驚かせた。
「本物に見えるでしょ?」の問いかけに子供たちがうなずくと、「丁寧に、1つ1つ、つくり上げていくのが映画なんですよ、と感じてもらいたくて」と自宅から持参したことを明かした。
試写会では子供たちからの質問に続々と回答した。10歳の子からの「どうしたら監督(オダギリ)と友達になれますか」という質問には、悩みながらも「いつでも友達になれます。何でも言ってください」と優しく答えた。
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続けて「映画を作る上で難しかったことはなんですか」と聞かれると、「人とコミュニケーションを取るのが意外と苦手で」と切り出し「苦手は苦手で、そのまんまで大丈夫。なんとかなります」と前向きに答えて見せた。
最後に「日本の映画館は静かにしなきゃ−の、雰囲気がある。そういうことを取っ払って楽しんでもらいたいし、はちゃめちゃなタイプな映画なので単純に楽しんでもらえれば」と親子試写会ならではの楽しみ方を伝えた。
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