
TBSホールディングスのグループ会社「やる気スイッチグループ」が運営する個別指導塾の元教室長の男が、教え子にわいせつな行為をしたとして警視庁に逮捕されたことがわかりました。
記者(今年7月)
「午後11時前です。勤務を終えたのでしょうか? 校舎から出てきました」
捜査関係者によりますと、不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、「やる気スイッチグループ」が運営するスクールIEの元教室長、石田親一容疑者(45)です。石田容疑者は、今年3月下旬と5月下旬ごろ、都内の塾校舎内の教室で中学生の女子生徒(15)にわいせつな行為をした疑いがもたれています。
石田容疑者は他の講師や生徒がいない状況で授業を教えながら、女子生徒の衣服の中に手を入れて下着の上から胸を触ったり、ズボンの上から太ももを触るなどのわいせつな行為を繰り返していたということです。
取り調べに対し、石田容疑者は「下着の上からは触っていません」と容疑を一部否認していますが、「生徒が何も言わなかったから触っても大丈夫だと思い、そこでエスカレートした」「10回くらいやった」と供述しているということです。
|
|
スクールIEは石田容疑者を今月12日付で懲戒解雇処分にしています。
スクールIEを運営するやる気スイッチグループはコメントを発表しました。
【コメント全文】
「重大な事態と受け止めており、被害に遭われた生徒・保護者の方、そしてお通いの生徒・保護者のみなさま、関係者のみなさまに深くお詫び申し上げます。警察の捜査に全面的に協力するとともに、再発防止策を徹底し、信頼回復に努めます」
|
|