BLACKPINKのROSE写真切り取り　人種差別騒動の英ファッション誌が謝罪

BLACKPINKのROSE（ロゼ）に対し、英ファッション誌「ELLE UK」が、「人種差別」騒動について謝罪した。

発端は、ROSEが、9月29日にファッションショーに参加し、その際にシンガー・ソングライターら4人と並んで撮った団体写真を、同誌が、1日にROSE以外の3人だけを公式SNSに掲載した。その後、世界中のネットユーザーらが「ROSEはどこ？」「人種差別」との書き込みが相次いだ。

これを受け、同誌は2日に、公式SNSへROSEの単独写真を追加したものの、批判の声は消えなかった。

このため、同誌は3日、SNSに「パリのファッションウイークのコンテンツにおいて、BLACKPINKのROSEが集合写真から切り取られた件について、心より謝罪します。写真のサイズ調整、規格による避けられない選択だった。不快感を与える意図はまったくなかった」と釈明。

当該コンテンツは「削除した」とし、「今後も、尊重する読者の多様性をより一層忠実に反映した報道へ向け、最善を尽くしたい」といった内容の文面を掲載した。