帯状疱疹で入院中の笠井信輔アナ、味覚障害回復したのに食事制限「24時間、携帯心電図装置」

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2025年10月04日 09:56  日刊スポーツ

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笠井信輔=25年2月

帯状疱疹(ほうしん)で入院し、休養中のフリーアナウンサー笠井信輔(62)が4日、インスタグラムを更新。9月22日に緊急入院後、苦しめられた味覚障害から脱したものの、入院4日前から腫れ上がって開かなくなり、視力が0・2まで落ちた右目の新たな治療に入るにあたり、病院から「突然の“完全食事制限”」を受けたと明かした。


笠井は、9月25日に2週間の休養を発表した際、右目の腫れに加え、味覚障害も起きるなど重症化し、体力が落ち、入院後は車椅子生活に陥ったと明らかにしていた。現状について「おかげさまで、帯状疱疹の治療は本当に順調に進んでます。頭部の右のピリピリは痛みがどんどん治まり右顔の腫れた感覚、圧がかかった感覚 右こめかみの痛み 右の歯が浮いている感じも治ってきて」と好転していると説明。そして「何よりも右舌の味覚障害が解消してものが美味しく食べられるようになりました! バチバチ」と味覚障害がなくなったと報告した。


その上で「数値的にも帯状疱疹がおさまってきたということ そこで新たな治療が始まりました 右目を開ける治療に入るのです」と右目の治療が始まると説明。


「沢田研二風に歌えば♪片手に、点滴 ♪片手に、心電図 ♪唇は、おさまり ♪心に、緊急事態宣言を〜♪」と、沢田研二(77)の「サムライ」の歌詞に引っかけたか、今の思いをつづり「新しい治療法では24時間、携帯心電図装置をつけていなければいけないのです」と説明した。その上で「新しい薬が投与されたのですが それに伴って突然『今日から食事制限です』『何か食べちゃいけないものがあるんですか?』『病院食以外は口にしないでください』」と新たな薬を投与するため、食事制限がかけられたと説明した。


味覚障害から回復しただけに、ショックは大きかったようだ。


「なんですと! なんですと! ほんとに2回言っちゃう位のリアクションをしました せっかく味覚障害が治ってねぇ これからと思っていたのに集めていた調味料もダメ 冷蔵庫の大好きなゼリー飲料もダメ チーズも、妻が家から持ってきてくれたヤクルトもダメ そして、買い貯めていた大好きなペヤングもダメダメ!! これはショックでした」と吐露。


19年12月に悪性リンパ腫の「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」と診断された当時を振り返り「実は、悪性リンパ腫の食事制限は基本的に『白血球量が下がったときに生ものは食べないでください』それだけなんです つまり、火が通っていれば何を食べても良い4ヶ月半でした」と、闘病時の食事制限は少なかったと説明した。


その上で「それが、今回 病院食以外は食べてはいけない しかし、私は何のためにここにいるのか帯状疱疹を直して、右目を開けて通常の働き方に戻してもらうために入院しているのです そう考えたら食事制限だってあの命と向き合った4ヶ月半に比べれば一瞬の驚きだけで何でもありません」と気持ちを切り替えた。「とにかく、新しい治療に対応してがんばってます」と力を込めた。

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