サンフレッチェ広島は7日、観戦客による違反行為ならびに処分を報告 サンフレッチェ広島は7日、観戦客による違反行為ならびに処分を報告した。
今回の発表によると、先月12日の2025明治安田J1リーグ第29節京都サンガF.C.戦と、4日の第33節FC町田ゼルビア戦において、それぞれ1名の違反行為を確認したとのことだ。前者は「暴力行為」、後者は「立ち入り禁止エリアへの侵入及び試合中の選手・スタッフへの接触」に及んだという。処分に関しては、両者ともに「サンフレッチェ広島・サンフレッチェ広島レジーナが出場する全ての試合(ホーム・アウェイゲーム問わず)への無期限入場禁止」を科したことを併せて伝えている。
また、2件の違反行為を受けたサンフレッチェ広島は、クラブ公式サイトにて「クラブとしましては、いかなる理由があってもこのような行為は決して許されるものではなく、すべての皆様が安全・快適に観戦できるスタジアム環境を著しく損なう重大な違反行為であると認識しております」と声明。さらに、「クラブは、今後二度とこのような行為が発生しないよう、再発防止に努めるとともに、ご来場いただくすべての皆様が、安心して試合を楽しめるスタジアム作りに、より一層取り組んでまいります。ファン・サポーターの皆様におかれましても、引き続きスタジアムでフェアな応援でチームを後押しいただけますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
違反行為ならびに処分の詳細は、以下の通り。
違反者A
■対象試合
2025明治安田J1リーグ 第29節京都サンガF.C.戦
■対象者
1名
■違反行為
サポーターシート(自由席)におけるサンフレッチェ広島サポーター間での暴力行為
■処分内容
サンフレッチェ広島・サンフレッチェ広島レジーナが出場する全ての試合(ホーム・アウェイゲーム問わず)への無期限入場禁止
違反者B
対象試合
■2025明治安田J1リーグ 第33節FC町田ゼルビア戦
■対象者
1名
■違反行為
メインスタンドでの観戦者による立ち入り禁止エリアへの侵入及び試合中の選手・スタッフへの接触
■処分内容
サンフレッチェ広島・サンフレッチェ広島レジーナが出場する全ての試合(ホーム・アウェイゲーム問わず)への無期限入場禁止