
ファッションライターが自腹で購入!ユニクロ シー「レースアップシューズ」
秋冬シーズン用のシューズとして、この秋、筆者が自腹で購入したのは、「ユニクロ シー」の2025年秋冬コレクションの「レースアップシューズ」です。歩きやすいうえにおしゃれにはけて、スタイルもよく見せてくれるため、大人の女性にいちおしです。早速レビューをしていきます!
歩きやすさ、きちんと感、脚長効果が4990円でかなう!
カジュアルにもきれいめな着こなしにもフィットする、秋冬用の新しいシューズがほしくて探していたところ、見つけたのがユニクロ シーの「レースアップシューズ」です。写真の「C」のタグが目印の「ユニクロ シー」は、季節ごとに展開するコレクションのため、この商品も今しか手に入らない限定アイテムです。
一部の店舗とオンラインストア限定での販売なので、ユニクロのシューズといえども、人とかぶりにくい点も気に入っています。
見た目も実用性もOK! 大人も安心してはける
定価で税込4990円のプチプラ価格ですが、程よいツヤのある合成皮革素材を使用しており、安っぽく見えないところも大人が取り入れやすくて◎。リアルレザーと比べて水にも強く、急な雨でも慌てずに済むのもメリットです。
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ソール部分は、写真のように全体的に底上げする厚底タイプ。はくだけで脚長に見せてくれるため、自然とスタイルアップがかないます。
大人世代からは、「洋服をスタイルよく着こなしたいけれど、年齢を重ねてヒールがつらくなった」という声も聞かれます。その点、このシューズはフラットで楽にはけるうえ、約4cmのソールで脚長効果があるのもうれしいところです。
プチプラのシューズの中には、ソール部分がほとんど平らで、濡れた地面では滑りやすいものもあります。ですが、このシューズは写真のようにしっかりと凹凸が付いているため、滑りにくく安心です。
はきやすさ&歩きやすさのポイントはココ!
つま先は丸みを帯びたシルエットになっていて、足指が圧迫されにくいのも快適なはき心地につながっています。
かかとの部分には立体的なクッションがしっかり入っているため、歩きやすさも抜群です。また、シューズの外側はブラック、内側はオレンジになっているのも、本革のような雰囲気で高見えするポイントです。
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レースアップのひもをほどくと、写真のように甲の部分が大きく開きます。本革シューズは、はき始めは甲の部分が硬く感じやすいこともありますが、このデザインならフィット感の調整がしやすく、痛くなりにくいところも「買い」です。
今っぽい重厚感で、スカートにもパンツにも合わせやすい
イギリスの女性デザイナー、クレア・ワイト・ケラーがデザインする「ユニクロ シー」は、上品なフェミニンさを感じさせるアイテムがそろっているのが特徴。
こちらのシューズもソールが厚くて程よい重厚感がありますが、甲から足首にかけてフィットするきれいなシルエットなので、パンツはもちろん、スカートやワンピースにもなじみやすい一足です。
実際にはいてみると、見た目ほど重くなく、快適にはくことができました。
ボリュームのある形なので、筒の部分が太いワイドパンツと特に相性がよく、今っぽく仕上がります。写真のようなスラックスとも合わせやすいため、オンオフ問わず、はきまわせそうです。
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(文:横瀬 真知子(レディースファッションガイド))