【巨人】延長サヨナラ負けでCSファーストステージ敗退決定 執念の継投策も力尽き今季の戦いが終了

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2025年10月12日 18:34  日刊スポーツ

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DeNA対巨人 巨人先発の戸郷(撮影・宮地輝)

<セ・CSファーストステージ:DeNA7−6巨人>◇第2戦◇12日◇横浜



巨人がサヨナラ負けを喫した。2位DeNAに2連敗で、CSファーストステージ敗退が決まった。


先発の戸郷翔征投手(25)は5点の援護を守ることができなかった。初回1死二塁からDeNA3番佐野に右翼席に飛び込む2ラン。さらに、2死一、二塁から7番石上に左翼ポール際最前列に飛び込む3ランを許した。2、3回は無失点に抑えるも、3回6安打5失点でKOされ「初回に点を取ってもらったのですが、その点を守ることができずに申し訳ないです」と肩を落とした。


打線は2回以降につながりを欠いた。初回は打者一巡の猛攻で5得点。先頭の佐々木俊輔外野手(25)の先頭打者アーチで先制すると、その後も中山礼都内野手(23)の3ランと戸郷翔征投手(25)にも中前適時打が飛び出した。


同点の8回1死一、三塁のピンチでは、守護神のライデル・マルティネス投手(29)を投入。この回を無失点に抑えたが、阿部監督の執念の継投も勝利にはつながらなかった。延長11回に1点勝ち越すもその裏、2死ランナーなしから逆転を許し、サヨナラ負けで力尽きた。


チームは今季レギュラーシーズン70勝69敗4分けで貯金1。リーグ3位からの下克上を狙ったが、2連敗で今季の戦いは幕を閉じた。

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  • 11回裏の内野安打の後の盗塁が運命の分かれ目だったな。「しぶとくいやな」林に全集中しすぎてランナーの警戒を怠った巨人の油断がピンチを拡大し同点タイムリーとなり流れを決めた。
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