バースレーシングプロジェクト【BRP】がジュニアサポートチームを結成。カートドライバーの夢を応援

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2025年10月16日 14:20  AUTOSPORT web

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BRPのガレージを訪れた萬雲翼と石川大翔
 スーパー耐久シリーズやBMW&MINI Racing等、さまざまなカテゴリーで活躍しているバースレーシングプロジェクト【BRP】は、2025年からレーシングドライバーサポートプログラムに位置する『BRPジュニアサポートチーム』を始動した。

 さまざまなカテゴリーに挑戦し、国内屈指のプライベーターチームとして活躍しているBRPは、2025年から若き未来のあるドライバーはもちろん、第二の人生としてレーシングドライバーへの夢を実現したいジェントルマンドライバーに対して、BRPの長年のレース活動で蓄積された車両、機材、経験、実績などをレーシングドライバーへの夢を実現するために惜しみなく提供するレーシングドライバーサポートプログラム『ドライバーディベロップメント』をスタートさせた。

 BRPはさらに、10歳〜16歳までの低年齢層の少年・少女のカートドライバーに着目して、その後の四輪レースへのステップアップの架け橋となるべく、『BRPジュニアサポートチーム』を始動。まずは3名のドライバーを登録することになった。

「レーシングカートで活動する少年・少女が四輪レースにステップアップするには、資格や資金等の条件はもちろん、その活動できる環境を提供できる四輪チームが日本国内で非常に少ないのが現状です。また各自動車メーカーのスカラシッププログラムも常に定員を大きく超えており、非常に狭き門となっているのが現状です」とBRPの奥村浩一代表は説明した。

「BRPでは自動車メーカーのスカラシップへのチャレンジのサポートはもちろんのこと、仮に自動車メーカーのスカラシッププログラムへの参加が叶わなかったドライバーの受け皿としてのプライベーターチームの役割をしっかり果たせる環境の提供を進めていきます」

「『少年・少女が夢を持ち続けて、簡単にその夢を諦める必要がなく、とにかく自分の中でやり切れる環境を提供する』ことがBRPの使命だと感じBRPジュニアサポートチームをスタートしました。全国のサーキットでBRPカラーのレーシングカートに乗った、未来ある少年・少女が全国のカートサーキットを走りますので皆さま是非応援よろしくお願いいたします」

 2025年にBRPジュニアサポートチームの登録ドライバーとして起用されることになったのは下記の3名だ。

石川大翔(いしかわやまと) 13歳所属カートチーム:TEAM EMATY

萬雲翼(まんくもつばさ) 11歳所属カートチーム:KC NAGAHARA / ERS

森一真(もりかずま) 10所属カートチーム:THISTLE RACING

[オートスポーツweb 2025年10月16日]

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