元NHK武内陶子アナがノリノリ熱唱　出身地の愛媛県大洲市が舞台の「おはなはん」

被災地支援チャリティーを目的にした日本歌手協会主催の「第52回歌謡祭」が16日、東京・江戸川区総合文化センターで行われた。

23年9月にNHKを退局したフリーの武内陶子アナウンサー（60）は昼公演の司会を担当しつつ、「おはなはん」を歌唱した。同曲は1966年（昭41）のNHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」の主題歌。ドラマは愛媛県大洲市出身の主人公女性が成長する姿を描いた。

歌唱前に「私は大洲市で育ちました。伊予観光大使で大洲市きらめき大使。今日は故郷の歌を歌っちゃいましょうか。何しろ私、観光大使だから」とノリノリ。「ドラマのロケ地には『おはなはん通り』が今もある。夕方になるとテーマ曲が流れる」と明かして、趣味のゴスペルで鍛えた自慢の声を響かせた。

歌唱後には「私まで歌わせていただいててありがとうございました」と感謝した。

歌謡祭は昼夜2公演を開催。17日にも同所で2公演を開催する。4公演のもようは来年1月2日正午からBSテレ東で放送予定。