長尾謙杜&山田杏奈、撮影中にインスタントカメラで撮りあいっこ お気に入りの1枚も公開

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2025年10月16日 18:00  オリコンニュース

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映画『恋に至る病』(C)2025『恋に至る病』製作委員会
 7人組グループ・なにわ男子の長尾謙杜と俳優の山田杏奈がW主演する映画『恋に至る病』(24日公開)において、長尾と山田によるインスタントカメラの撮り下ろし写真が一挙解禁された。

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 斜線堂有紀氏による同名の人気恋愛小説を実写映画化。内気な男子高校生・宮嶺望(みやみね・のぞむ)を長尾が、そんな宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる寄河景(よすが・けい)を山田が演じている。

 興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとり、内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景の2人による不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”として映像化する。

 公開されたのは、山田が学校の窓際で長尾を撮影するカットをはじめ、宮嶺と景の関係が近づく重要なシーンでピースをする2人の姿、屋上でレインコートをかぶり満面の笑みを浮かべる山田のカット、さらに景が見つめる教室の風景に映り込む長尾と真弓孟之(AmBitious)ほか、クラスメイトの姿を捉えたカットなど、撮影中に長尾と山田がインスタントカメラで切り取った共演者たちの素顔が多数収められている。

 ピュアすぎる初恋と疑惑の物語とは対照的に、現場の和やかで人間味あふれる空気が伝わる、貴重なショットの数々となっている。

 さらに今回、自身が撮影したインスタントカメラ写真から“お気に入りの1枚”を選ぶ特別映像も解禁。映像では、撮影現場で実際に2人がインスタントカメラを手に取り撮影した写真を見ながら、お気に入りの1枚を選んでトークを展開する。

 撮影中は「どっちが多く撮るか」と競うほど撮影に夢中になり、1人100枚以上撮ったという。「どんな写真か楽しみです!」とワクワクする山田の声に合わせ、「せーの!」で写真を振り返ると、そろって「おー!」と歓声。写真を見ながら「いい写真!」「写ってないのも結構ある」と盛り上がり、インスタントカメラならではの味わいを楽しむ2人の姿が映し出される。

 「もう懐かしい」と撮影当時を振り返る場面では、現場での裏話や思い出話も飛び出す。映像内には山田の“パリコレ”写真も登場し、「みんな元気かな」と短期間で仲を深めた共演者の話にもなり、穏やかで温かな現場の雰囲気が感じられる内容となっている。

 映像の後半では、それぞれが“お気に入りの1枚”を披露。長尾は、八景島シーパラダイスでのデートシーン撮影中にクレープを食べた2ショットをセレクト。「1カットで終わって、クレープも食べられた」「最終日に撮ったシーンなんですけど、楽しそうで」と写真を見つめ「幸せでした」と笑顔で振り返った。

 一方の山田は、クランクアップ時に自身が自撮りした1枚を選出。花束を持つ長尾がにこやかに写っているが、自身は半分しか映っていない。「長尾くんが映っているからいいなと思った」「3台目のカメラの最後の写真にしようと思って撮った」と、特別な思いのこもった写真であることを明かした。

 どの写真にも現場での思い出が詰まっており、2人は1枚1枚を味わうように眺めながら笑顔を見せる。学生時代の写真にまつわる思い出トークも交わし、山田は「『君の名は。』のポスターを真似して友達と写真を撮っていた」と青春エピソードを披露。長尾は「写真はあまり撮らなかったけど、タピオカが流行っていて、学校帰りに友達と飲みに行っていた」と当時を懐かしんだ。

 最後には「本当に暑い日の撮影も多くて大変な時もあったんですけど、みんなで頑張って撮影したので、ぜひ劇場でご覧ください!」と山田が呼びかけ、2人で「観てね〜!」と笑顔で締めくくり、映像は終了。3年ぶり2度目の共演となった2人の穏やかで温かな関係性が映し出されている。

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