
<強化試合:韓国−侍ジャパン>◇16日◇東京ドーム
前回WBCを経験している高橋宏斗投手(23)が2回で41球、2安打3四死球2失点と苦しい投球となった。
2点リードの7回に登板。先頭盧施煥の初球にこの日最速158キロ直球で空振りを奪い、最後はスプリットで空振り三振を奪う上々の滑り出しだった。だが、そこから四球、四球、死球で満塁のピンチ。韓国ベンチは昨年のプレミア12で高橋宏から本塁打と二塁打を放っている朴東原を代打で起用した。“高橋宏斗キラー”に左犠飛を許し1点差にされ、続く朴海旻に中前安打も中堅手五十幡亮汰外野手(26)の好返球で本塁を狙った二塁走者を刺し最少失点で切り抜けた。
味方に2点差にしてもらった2イニング目の8回には安賢民に2戦連発となるソロを浴び再び1点差に迫られた。
強化試合に選ばれた際には「自分の立場からするとかなりアピールをしないといけない」と話していただけに、悔しさが残った。
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