7カ国渡り歩いた村田透が引退、古巣日本ハムのスカウトに 巨人、メジャーなど18年間プレー

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2025年11月17日 02:00  日刊スポーツ

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村田透(20年9月10日撮影)

巨人、日本ハム、インディアンス(現ガーディアンズ)などでプレーした村田透投手(40)が、今季限りで現役を引退することが16日、分かった。07年大学・社会人ドラフト1巡目で巨人に入団。3年間1軍登板なく、戦力外通告を受け、翌年から米国に渡った。ルーキーリーグからはい上がり、15年にはメジャー初登板初先発した。


「ジャーニーマン」として、18年間のプロ生活を送った。17年からは日本ハムに移籍。21年オフに自由契約となり、再びプレーの場を海外に移した。22年はオーストラリアン・ベースボールリーグで現役を続行し、23年はドイツのブンデスリーガでプレー。同年11月からオーストラリアン・ベースボールリーグ、昨年から2年間はチェコリーグでプレーした。


米国時代のシーズンオフにプレーしたパナマ、ベネズエラを含め、7カ国でプレーした。野球への真摯(しんし)な取り組みや人間性を評価され、来季からは古巣の日本ハムでスカウトに転身する。世界を渡り歩きながら、オンリーワンの道を突き進み、積み重ねた経験、知識を生かし、日本ハムのチーム力の強化に尽力する。

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