JLOCからスーパーGTに挑戦することになったダニール・クビアト F1レッドブル・レーシングやトロロッソ/アルファタウリで活躍したダニール・クビアトが、2026年からGT3レースにスイッチし、JLOCからスーパーGTに初めて挑戦することになった。87号車、88号車のどちらをドライブするかはまだ決まっていないが、元F1ドライバーの挑戦は大きな話題となりそうだ。
クビアトは2024年から、ランボルギーニのファクトリードライバーとしてSC63のLMDhプログラムに携わってきたが、ランボルギーニは今季プログラムを一時中断しており、クビアトはファクトリードライバーとして、スーパーGTに新たな挑戦の場を求めることになった。
これまでクビアトはGT3レースの経験はないが、長年日本のレースシーンへの関心があり、新たな挑戦に意欲をみせている。
「ランボルギーニのLMDhプログラムはうまくいかなかったけれど、今年もランボルギーニと協力関係を築いて、ともに仕事を続けたいと思っていたんだ」とクビアトはSportscar365に語った。
「いくつかの選択肢について話し合ったんだけど、僕は個人的に日本でレースをすることにすごく興味があったんだ。JLOCのチャンスを知ったときに、僕はそれを提案したんだよ。日本でレースをする絶好の機会だと思ったんだ。スーパーGTはすごく高い評価を得ているシリーズで、コースや日本のレース文化を学ぶ絶好の機会だと思う」
「長年ずっと僕の目標だった日本のレースへの完璧なステップになると思う。僕は常に日本という国、そして文化に魅了されてきたし、彼らはクルマに大きな情熱をもっている。日本で足がかりを得られるのは素晴らしいことだ」
クビアトがJLOCの2台のうちどの車両をドライブするのか、また誰がチームメイトになるかはまだ決まっていないが、2021年以来のドライバー変更となる。またランボルギーニのファクトリードライバーがスーパーGTに参戦するのは、2018年のマルコ・マペッリ以来となる。
気になる初走行は、3月6〜7日に行われる岡山公式テストになる見込み。「ヨーロッパと日本ではタイヤがまったく違うので、チームの仕組み、クルマ、そしてタイヤを理解する必要がある。でも僕にとっては珍しいことではないし、例えばNASCARでも同じような経験をしたからね。でも、この機会にワクワクしているよ」
クビアトは日本でのプログラムが他のランボルギーニでのファクトリープログラムと組み合わされる可能性が高いと語ったが、詳細は「しかるべき時期」に発表される予定だ。
[オートスポーツweb 2026年02月09日]