ハクチョウゲが咲くミニビオトープ→のぞき込むと…… 小さな“住人”の姿に「キレイで感動しました!」

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2026年03月03日 21:15  ねとらぼ

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ねとらぼ

ミニビオトープをのぞいてみると……

 小さな生態系を表現した、水が循環するミニビオトープの作り方を教えてくれる動画がYouTubeに投稿されました。動画は「キレイで感動」「ワクワクで見れました」と話題になり、記事執筆時点で12万7000回以上再生されています。


【画像】小さな住人を見る


 動画が投稿されたのは、コケの専門ブランド「道草michikusa」の代表・石河英作さんが運営するYouTubeチャンネル「苔テラリウム専門-道草ちゃんねる-」。主にコケテラリウムの作り方や植物の育て方などを発信しており、以前は仕入れた植物にくっついていた“小さな命”を飼育するため、本気で飼育レイアウトを考える様子が話題となりました。


 今回は根上がりハクチョウゲが咲き、ゴールデンアカヒレが暮らす、小さなビオトープを作っていくようで……?


 ビオトープ作りはまず、ハクチョウゲの根に付いている土を落とすところからスタート。ある程度土が落ちたらボウルに張った水に根を浸し、ブラシでこすりましたが……なかなかキレイにならないため、流水で洗うことに。流水で洗った後は乾燥しないよう、根に布をかぶせておきました。


 次にハクチョウゲの土台作りです。まずは鉢底ネットを丸めて結束バンドで留め、大小2つの筒を作成。鉢底ネットで筒の大きさに合わせた底も作り、結束バンドで留めておきます。大きな筒には活着君(植物を育てる布)を適度な大きさに切り、防水用強力両面テープを使って貼り付けておきました。活着君はこの土台に、コケをはわせる基盤となるそうです。


 続いてハクチョウゲの根をカットして、真ん中に水を流すための隙間を作成。隙間ができたら活着君を貼った土台にボタニカルソイルを入れ、ハクチョウゲの根を詰めていきます。このとき中心付近の根は土台に詰めて、周囲の根は外に出すといいそうです。いい感じに根を詰めた後は、土台にボタニカルソイルを足しておきました。


 その後はハクチョウゲを植えた土台と小さな筒をガラス容器に入れ、小さい筒には水中ポンプをセット。水中ポンプのチューブには活着君を貼り、存在感を隠しつつコケを植える基盤としました。


 次はスチレンボードをカットして、小さなV字型の水路を作ります。水路はハクチョウゲの根に通して水を流す形となりますが、角度を付けるため、ハクチョウゲを植えた土台の縁を少しカットしておいたそうです。


 ガラス容器には中粒の川砂利を敷き詰め、青華石を配置。水を入れてポンプを稼働させてみると、いい感じに水が流れ始めました。ここでスチレンボードを一度取り外してバスボンド(シリコン)を塗り付け、川砂利を貼り付けておきます。


 ここまで完成したら、植物を植える作業へ。植物を仮置きして配置を決めたら根を洗い、ヤシャゼンマイ、ヒメセキショウ、ヒメユキノシタ、フィカスプミラ“ミニマ”を次々と植えていきます。


 続いて水辺で育ちやすいミズゴケ、ツルチョウチンゴケ、オオバチョウチンゴケ、ウィローモスなどのコケを植え、ハクチョウゲの形を整えました。その後は水中ポンプを稼働させ、生き物を入れる環境を整えていきます。


 それから2カ月後、いよいよミニビオトープへゴールデンアカヒレを導入することに。生体に負担がかからないように少しずつ水を入れ替え、じっくりと水温と水質を合わせる「水合わせ」を行いました。


 水合わせを終えたら、ミニビオトープにゴールデンアカヒレを導入していきます。水面にはゴールデンアカヒレの隠れ家となる、熱帯の浮遊性シダ植物であるオオサンショウモを浮かべておくことに。同時にガラス面を掃除してくれる巻貝、ラムズホーンも導入しておきます。


 3カ月後。ビオトープの様子を見ると、ハクチョウゲの新たな根が伸び、つぼみが膨らみはじめていました。そして4カ月後にはハクチョウゲの白く、かわいらしい花が咲いて……水中にはゴールデンアカヒレたちが元気いっぱいに泳ぎ回っていたのでした。


 アカヒレは環境変化に強く、とても飼育しやすい魚とのこと。特に水量が少ない容器の場合は、メダカよりもアカヒレの方がおすすめなのだそうですよ。


 動画には「キレイで感動しました!!アクアリウムは何十年とやってきたのですが、水陸両方を試したことはありませんでした!管理の練習も含めて、マネさせていただこうと思います」「すごいキレイ、ワクワクで見れました!自分でもしてみたいです!」「素晴らしい。美しい」といった、多数のコメントが寄せられています。


 コケテラリウムの作り方などの情報は、YouTubeチャンネル「苔テラリウム専門-道草ちゃんねる-」の他、Instagram(@michikusa3193)やX(Twitter/@warannahito)、公式LINE、Webサイトでも発信しています。また、“コケで起業”した石河英作さんがこれまでを振り返り、ニッチな分野に特化した小さなビジネスを育てていく方法を書き下ろした著書『小さな苔ビジネスのはじめ方』も販売中です。


動画提供:YouTubeチャンネル「苔テラリウム専門-道草ちゃんねる‐」



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