
接客業に従事していれば、理不尽な客との遭遇は避けられないものだ。投稿を寄せた埼玉県の50代女性(サービス・販売・外食)は、百貨店勤務38年という大ベテランだ。
これまでに数多のクレームを受けてきたが、コロナ禍に遭遇したある客の言動には、さすがに言葉を失ったという。
「傘があるから消毒が出来ないと怒鳴り散らし…」
当時、店では検温・消毒・マスク着用が必須だった。ところが、その客は
「雨が降っているからと、検温しないで素通りし消毒もせずマスクもしないでズンズン店内に入っていきました」
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ルールを無視する客に対し、女性は丁寧に「お客様〜検温、消毒、マスク着用お願いいたします」と声をかけた。すると即行で逆ギレが始まった。
「不服そうに検温、雨が降っているので傘があるから消毒が出来ないと怒鳴り散らし……『傘をお持ちしますので、消毒お願いいたします』と言うとあんたの汚い手で傘持って欲しくないと傘をブルブルさせて雨の雫を私に掛けました……」
善意で提案したはずが、理不尽にも物理的な攻撃で返された。女性はそれでも笑顔で「マスク着用お願いいたします」と言い続けたというが、客は背を向けたまま店内へ入っていった。
「何故検温消毒マスク着用なのか?」と30分間も粘着
嫌がらせされても接客態度を崩さなかった女性だったが、クレーマーの暴走は止まらない。同僚と「スゴいの来たね」と話していたところ、「怒ってどなってるお客様いるけど対応した?」と連絡が入り、女性と上司の2人が呼び出されたという。
「延々と『気分が悪い、何故検温消毒マスク着用なのか?と偉そうに言われ感じが悪い』と30分くらい怒られました」
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その後、客は他の売り場でも無理難題を言って暴れ回り、「要注意人物」として確定されたという。
しかし、その後の展開は意外なものだった。
「私の呪いが効いたのか?突然来なくなりました……。コロナ禍のあの徹底ぶりは凄かったけど……クレーマーも凄かったです」
これほどの迷惑客なら、呪いに頼らずとも店側から早々に出入り禁止にしてしまってもよかったかもしれない。
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