
陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(GGP=日刊スポーツホールディングスほか共催)の前日会見が16日、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で行われ、今季初戦に臨む女子やり投げの北口榛花(28=JAL)が登壇した。24年パリオリンピック(五輪)金メダリストは「国立という舞台にまた帰ってこれてすごくうれしいです。あのやり投げの北口が帰ってきた。そういうパフォーマンスをできるように精いっぱい頑張ります」と意気込んだ。
3年連続の世界女王を目指した昨季は、シーズン前半に右ひじ痛を発症。国立競技場で開かれた世界選手権東京大会は、予選敗退に終わった。
復活を期す今季は、7年間師事したチェコ出身のセケラク・コーチとの契約を終了。同じチェコ出身で男子世界記録保持者のヤン・ゼレズニー氏(チェコ)に師事している。五輪3度優勝のレジェンドからは「自分もたくさん失敗した。失敗してもそれが終わりではない。さらに良くなるためにどう戻るのか、どう頑張るべきか」とアドバイスを授けられているという。
連覇がかかる28年ロサンゼルス五輪まで2年。今年9月には名古屋でアジア大会も開かれる。あと60センチと迫るアジア記録(67メートル98)の更新へ向け、新コーチのもとで新たな変化を追い求めてきた。
「投てきをSNSに公表しなかったのは理由がある。分かりやすく変わっている部分がたくさんあるので、間違い探し的な感じで楽しんでもらえれば。自分が信じなきゃ、誰も信じてくれない。まずはこれが初めての試合になるので、今まで取り組んできた変化を信じて投げてみたいです」と決意を示した。
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