トゥーンをスイス1部優勝に導いたルストリネッリ監督[写真]=Getty Images(撮影:2020年) ウニオン・ベルリン(ドイツ1部)は21日、マウロ・ルストリネッリ氏を招へいすることを発表。契約は2026年7月からとなり、新シーズンからクラブを率いる。
今シーズンのウニオン・ベルリンは、ブンデスリーガ第29節で当時最下位に沈んでいたハイデンハイムに敗れたことを受けて、シュテッフェン・バウムガルト監督を解任。後任には5大リーグ初の女性指揮官マリー・ルイーズ・エタ氏が就任し、4試合目で初白星を手にすると、最終的には11位に導いた。
エタ氏は今夏より女子チームの監督に就任することが決定しており、男子トップチームの指揮は今季終了までの暫定的なものだった。そして空席となった監督の座には、ルストリネッリ氏が就くことが決定した。
現在50歳のルストリネッリ氏は、現役引退後の2012年から指導者キャリアをスタート。トゥーンの下部組織や年代別スイス代表の監督を務めた後に2022年夏にトゥーンのトップチームの指揮官に就任。2024−25シーズンにスイス・チャレンジリーグ(2部)を制して昇格を果たすと、今シーズンは昇格組ながら1部のスイス・スーパーリーグで躍進。3試合を残してのリーグ初制覇を成し遂げ、クラブ創設128年の歴史で初となるメジャータイトルをもたらす歴史的偉業を達成していた。
スイスを飛び出し、初の国外挑戦となるルストリネッリ新監督はクラブの公式サイトを通じて、「ウニオン・ベルリンでの挑戦を楽しみにしています。ウニオンは明確な価値観と、誠実な人が集まる特別なクラブだ。チームとともに新たな旅に出ることに、大きなモチベーションと興奮を感じています」と新シーズンの冒険に意気込みを示した。