
演歌歌手小林幸子(72)が13日、東京・世田谷の東農大キャンパスの水田で田植えを行った。
同大が推進する「農ある風景のキャンパスづくり」で、「応援団長として頑張ります」と宣言。学生や教職員、地元の稲花小児童ら70人超とともに汗を流した。
米どころ新潟出身の小林と米は縁が深い。
06年から新潟・長岡市山古志地域で中越地震からの復興を願う米作りに取り組んできた。11年には農林水産省初の「お米大使」に就任している。
さらに22年5月に農業支援と過疎地対策のために立ち上げた「幸せプロジェクト」でも田植えや稲刈りを実施してきた。
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東農大とも縁があり、23年には同大の学生が山古志地域の米作りに参加。「幸せ−」で始めた「おにぎりで地方創生を目指す」プログラムでは、東農大、セブン−イレブンと3者でタッグを組んでいる 江口文陽学長、タレント川瀬良子と並んでコシヒカリなどを植えた小林は「田植えは20年以上やっているから慣れているはず。でも、後ろに後ずさりしながら植えるのは初めの経験です」。土から足が抜けずに膝から転んでしまうシーンもあった。泥だらけになりながら「土が本当に粘っこいから抜けないのよ〜」と驚いていた。
その後は「子供たちは本当に上手。転んだのは私だけ」と転倒を笑い飛ばして「子供たちが田植えの楽しさを分かってくれたらうれしいな」と話した。そして「土を触ることは本当に大切。ストレス解消になるし、気持ちを浄化してくれる。ぜひやってほしい」とアピールした。
同大の応援団が披露した名物「大根踊り」には「初めて見た。すごく格好いいし、太鼓の音もいい。伝統ある踊りで日本人っていいなってあらためて思いました」。そして「演歌もいいですよ」と付け加えた。
田は約160平方メートル。10月ごろに50〜80キロの米を収穫する予定だという。
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