キムタク主演作でデビューした28歳俳優の“まさかの父親”。サッカー界レジェンドの父に激似の“短髪姿”に注目

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2026年06月16日 09:20  女子SPA!

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J-WAVEリリースより
 2026年1月期放送ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』(日本テレビ系)で、上白石萌歌演じる主人公・柴田一葉の(元)彼氏・牧野真樹役の俳優が気になった。

 何とも清潔な短髪スタイルと精悍な表情。役柄の特徴を捉えた、瞬発力ある演技。同作で三浦獠太という俳優の名前を知り、さらに彼がサッカー界のレジェンド三浦知良の長男であることを知って納得した。

 三浦獠太が示す、「キングカズ」を思わせる整髪の魅力とは? “イケメン研究家”加賀谷健が解説する。

◆俳優デビュー作で示した存在感

 2019年放送、木村拓哉主演のTBS日曜劇場『グランメゾン東京』でデビューした俳優がいる。

 端役ではあったが、画面上で存在感を示すには十分な役柄だった。その役柄とは、パリでのスキャンダルによって干されてしまった天才シェフ尾花夏樹(木村拓哉)が、新たな夢を託して携わるフレンチレストラン「グランメゾン東京」の仕込みとホールを兼務する従業員。

 役名は大宮。演じるのは三浦獠太。第4話と第5話に登場する。プレオープンを控え、人手が足りないグランメゾン東京。

 鈴木京香演じるオーナーシェフ早見倫子に紹介され、大宮が初めて画面上に顔を見せる。

 プレオープン場面では、キッチンにいる錚々(そうそう)たる俳優陣の熱演に目を見張る一方で、ホールのあちこちに出現するかのようにフレームインする三浦獠太にも目がいく。

 特にホール責任者・京野陸太郎役の沢村一樹からワインボトルを渡されるワンショットが印象的だった。

◆「キングカズ」を思わせる整髪の魅力

 Jリーグ開幕前夜の1992年、日本はアジアカップで初優勝した。MVPは三浦知良。「キングカズ」こと、59歳の現在も現役選手として活躍する、サッカー界のレジェンドである。この1992年大会でのキングカズの顔が、三浦獠太と瓜二つなのだ。

 何を隠そう、三浦獠太は三浦知良の長男。似ていないわけがない。次男は格闘家の三浦孝太。みんなイケメンで似ている。サッカー選手はよくヘアースタイルを変えるが、1990年代のキングカズの短髪は、そのまま『グランメゾン東京』に出演する三浦獠太のヘアースタイルと通じる。

『グランメゾン東京』での初登場場面を見たとき、随分さわやかな俳優だなという印象を受けたが、それはキングカズ由来の目元と短髪を(潜在的に)思わせたからかもしれない。

 三浦獠太にはそうした整髪の魅力がある。

◆三浦獠太の瞬発力とヘアースタイル

 顔見世興行は的確に丁寧に。『グランメゾン東京』での三浦獠太は、そんな配慮を感じさせる動き方だった。第5話には初の台詞があり、これが聞き逃せない。場面は、開店前のレストラン内。

 予約が入らない店の状況を打破するため、フードフェスでカレーを販売することにした決定に対して大宮が思わず、場外から「あのう、うちって世界一の店目指してるんじゃ」と軽くツッコミを入れる。

 他にも、カレーを試食する数カットやフェス場面など、出番を与えられたら、瞬時にさりげない存在感を示していた。

 三浦獠太の演技には瞬発力がある。パッと見て伝わるビジュアル情報も彼の瞬発力には欠かせない。同じTBS日曜劇場『DCU〜手錠を持ったダイバー〜』(2022年)では副大臣の息子役で初の金髪。

 大河ドラマ初出演作『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK、2025年)では地本問屋の跡取り息子役で、江戸時代の町人の髷(まげ)。

 翻って『パンダより恋が苦手な私たち』での短髪さわやか(元)彼氏役など、作品に合わせたヘアースタイルの変化が役柄の特徴を瞬時に示している。

<文/加賀谷健>

【加賀谷健】
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役
“イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
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