映画『負けへんで』(11月13日公開)美村里江、竜星涼、石丸幹二、藤本隆宏の出演発表(C)2026「負けへんで」製作委員会 俳優の内野聖陽が主演を務める映画『負けへんで』(11月13日公開)の追加キャストとして、竜星涼、石丸幹二、藤本隆宏、美村里江の出演が発表され、内野演じる主人公とともにえん罪事件に立ち向かう弁護士軍団と、その支えとなる恋人役を務めることが明らかになった。
【動画】記事内で紹介している映画『負けへんで』特報映像 本作は、2019年に大阪の不動産デベロッパー社長・山岸忍氏の身に実際に起きた事件を、自身がつづった小説(文春文庫)が原作。『超高速!参勤交代』『空飛ぶタイヤ』『シャイロックの子供たち』の本木克英監督がメガホンを取り、実話を基にした社会派エンターテインメントとして映画化する。
身に覚えのない罪で逮捕され、248日間に及ぶ勾留の末、一代で築き上げた会社や名誉を失った主人公・藤堂繁を内野が演じる。藤堂を追い詰めていく検事・鈴鳴通子役には松本若菜、藤堂を信じ続ける友人・君塚大作役には北村一輝が出演することが発表されている。
今回発表されたのは、藤堂の無実を証明するため奔走する“最強弁護士軍団”の面々。
現役裁判官でありながら、弁護士として藤堂と出会い司法への疑問を抱く東幸紀(ひがし・ゆきのり)役には竜星涼。原作を読み、「理不尽という現実が、こんなにも簡単に人の人生を変えてしまうことへの怒りが胸に残りました。それでも真実を信じ、希望を手放さずに歩み続ける人たちの強さに深く心を動かされました」とコメントした。
「無罪請負人」と呼ばれる証人尋問のスペシャリスト・大和田政樹(おおわだ・まさき)役には石丸幹二。実際のえん罪を扱った舞台作品への出演経験もある石丸は、「『負けへんで』は自身を鼓舞する言葉です。内野聖陽さん演じる藤堂は、強弱あわせもつ『負けへんで』を体現していました」と撮影を振り返り、「弁護士チームがどのような“技”を見せていくか。本木監督のご指導のもと、リアルに築いていったつもりです」と注目ポイントを語った。
事件当初から藤堂を支え、弁護士チームを結成する中嶋圭樹(なかじま・けいじゅ)役は藤本隆宏。「大切にしていたのは、この作品の信念、執念、無念、そして念願。念という文字のまま今の心、撮影本番のその瞬間に生まれた心に身を委ねて演じさせていただきました」と明かしている。
そして拘置所での長期の拘留で限界を迎える藤堂が奮起のきっかけとなる手紙を送る、藤堂の恋人・林美奈(はやし・みな)役に美村里江。「程よくデフォルメされポップで笑える表現をちりばめつつ、手に汗握る法廷劇の終盤から、人生讃歌として多くの方の心にじわりと広がる作品」と作品の魅力を語った。
さらに、昨年秋に撮影され、先日完成したばかりの本編映像を使用した特報映像も解禁。検事の鈴鳴(松本)に逮捕状を突き付けられる藤堂の衝撃的な場面から始まり、法廷で検察と対峙する弁護士軍団の姿、拘置所で絶望しながらも恋人・美奈からの手紙を読み涙を流す藤堂の姿などが映し出される。
映像には「証拠」「崩壊」「証言」「反転」「黒幕」「真相」といった言葉が次々と映し出され、えん罪事件の裏に隠された真実への期待をあおる内容となっている。検事・鈴鳴(松本)、弁護士軍団、恋人・美奈(美村)、友人・君塚(北村)ら、それぞれの思惑や感情が交錯する緊迫感あふれる映像に仕上がっている。
■竜星涼(東幸紀役)のコメント
人は何を信じ、何のために戦うのか。
原作を読んだとき、理不尽という現実が、こんなにも簡単に人の人生を変えてしまうことへの怒りが胸に残りました。
それでもなお、真実を信じ、希望を手放さずに歩み続ける人たちの強さに深く心を動かされました。
迷い、葛藤しながらも、自分なりの正義を探し続ける東。
彼がたどり着いたその答えが、皆さんの心にも静かに届くことを願っています。
■美村里江(林美奈役)のコメント
オファーをいただいて内野さんとの共演が何より楽しみでしたが、追加キャストを教えていただくとすごい先輩ばかりで、しかも本木監督! ずっと撮影を心待ちにしておりました。
反面、内容は現在進行形のデリケートな部分も含み、私の演じる林美奈は物語性を引き立たせるために配置された役なので、バランスには注意を払おうと原作を読んで勉強いたしました。
撮影時、山岸さんご本人にごあいさつが叶った際、役名と役設定を軽くお話ししたのですが「???」というお顔のままで、本当に安易に分かったフリとかなさらない実直な方なんだなぁと妙に感激し、より強く映画内と現実が繋がりました。
程よくデフォルメされポップで笑える表現を散りばめつつ、手に汗握る法廷劇の終盤から、人生讃歌として多くの方の心にじわりと広がる作品であると思います。劇場でご覧いただけますとうれしいです。
■石丸幹二(大和田政樹役)のコメント
これまで、えん罪事件に関わる舞台作品を何度か経験してきました。演技とはいえ、そのつど、絶望のどん底につきおとされて慟哭し、魂が抜き取られるような無力感を味わいました。そしていつも、「なぜなんだ?」という問いにさいなまれてきました。
今回は弁護士という役どころ。しかも実話に基づく作品と知り、身が引き締まる想いがしました。「負けへんで」は自身を鼓舞する言葉です。内野聖陽さん演じる藤堂は、強弱あわせもつ「負けへんで」を体現し、大和田役の私の心を鋭く打ち、ついには背中をぐいぐい押してきました。それに応えて、我ら弁護士チームがどのように “技”を見せていくか。本木監督のご指導のもと、リアルに築いていったつもりです。
今も、えん罪を晴らすべく尽力なさっている方々が大勢いらっしゃいます。この映画が少しでも多くの方々の心に届き、えん罪について考えていただける機会になれればと願っています。
■藤本隆宏(中嶋圭樹役)のコメント
タイトルから心を鷲掴みにされました。台本を読ませていただき、フィクションの要素もあるとはいえ、実在した人物や事柄を踏まえ演じないといけないと分かり、これは手強いぞと心して撮影に臨みました。でも憧れの職業の弁護士を演じられること、とてもうれしかったです。
そして大切にしていたのは、この作品の信念、執念、無念、そして念願。 念という文字のまま今の心、撮影本番のその瞬間に生まれた心に身を委ねて演じさせていただきました。
以前、何百ステージも舞台でご一緒した内野さんと久しぶりに対峙して演じることができた事もとても嬉しかったですし、監督はじめ京都のスタッフの皆様と、この作品の舞台である関西での撮影は、特別なものがありました。
そんな映画『負けへんで』。かなり武骨な作品になっていると思います!ぜひ劇場でお待ちしております。
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