
お笑いコンビ、ガクテンソクが8日、東京・有楽町よみうりホールで、単独ライブツアー「九分九厘」を開始した。
10〜15分ほどの漫才を、ほとんど間を置かずに連続で5本披露。全て新ネタで、今後、ライブを行う5つの地域に合わせたネタもつくっていく予定という。
この日、披露したネタについて、本来はツッコミ担当の奥田修二(44)は「今までっぽくないことをやろうとは決めていた。ツッコミとボケが入れ替わってもいいし、みたいな。極論、言ってしまえば、面白いのであれば何でも」と、新境地の漫才だったと説明した。よじょう(44)も「新ネタということで、ドキドキはしてたんですけど、いざ出てみたら、楽しくさせてもらった」と、公演後に充実感を口にした。
2人はコンビ結成21年目で、24年には結成16年目以上で争う漫才賞レースの「THE SECOND」で王者に輝いた。奥田は「賞レースから解き放たれて2年。テーマなどの制約がないという2年を過ごして、いよいよ、ただ自分が思っていることを言うだけのネタ」と、謙そんして話したが、5本の漫才は全て満員の観衆から爆笑をさらっていた。
くしくも、この日の有楽町よみうりホールは、10年前の16年M−1グランプリ準決勝で「大スベリした。『今、準決勝を落ちていっている』というのを感じた」(奥田)という、苦い思い出のある会場だった。そこから「THE SECOND」優勝を機に、テレビなどの出演も激増したが「(舞台に)こだわっているというより、出なくなるという選択肢はない。ちょっと違うお仕事が増えただけ」(奥田)と、舞台で漫才することが本職という考えに変わりはないようだ。
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