
妊娠中の食事による影響
9月6日、スペインの研究チームは、「Nutrients」にて、妊娠中の食事が小児期の子供の体重に影響を及ぼすと示した。
今回、妊娠中の果物・野菜の総摂取量に伴い、小児期(4歳時点)の子供の過体重・肥満リスクは軽減すると報告された。
妊娠中の食事と子供の過体重・肥満における関係性
母親の食事は、胎児の発育や出生後の体重増加に対して大きな影響を与える。特に、妊娠中の母親が果物や野菜を摂取することは栄養面ならびに代謝面で有益であるといわれる。
そこで今回、研究チームは、ECLIPSESコホートを用いて母子252組を対象に、妊娠中の食事と子供の過体重・肥満における関係性について検証した。
半定量食物摂取頻度調査票に基づき妊娠12週、24週、36週の果物・野菜・果汁飲料の摂取量を評価したところ、妊娠中の果物・野菜の総摂取量と小児期の子供の過体重・肥満において負の相関が示された。妊娠中の母親が果物ならびに野菜を多く摂取するほど、子供が4歳時点での過体重・肥満リスクは減るという。
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一方、市販の果汁飲料と子供の過体重・肥満には正の相関が認められた。妊娠中の果汁飲料(市販)の摂取量に伴い子供の過体重・肥満リスクは増加したという。なお、総果汁量および天然果汁との関連性は報告されていない。
(画像はNutrientsより)
MDPI
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