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妊娠や出産に関する情報の中で、マタニティブルーは最もよく見かける言葉のひとつですよね。
これまで多くの女性が悩んできたことなので、今妊娠中の女性や子育て中の女性だけでなく、妊娠予定の女性も気になってしまいませんか?
もしものときは、できるだけ早く解消したいですよね! そんな悩む女性のヒントになるかもしれないので、今回は筆者が実際にやってよかった解消法を9つ、ご紹介します。
情緒不安定になったりやる気が起きなくなったりして、「マタニティブルーかも?」と思ったときは、ぜひこの中からあなたに合いそうな方法を探してみてください!
■1:ご褒美デーを作る
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妊娠中や授乳中は体重管理や食事管理が厳しいので、これがストレスになっている女性は多いはず。しかし、このせいでストレスがたまり、心身にも影響が出てしまっていたら本末転倒です。
さすがに毎日というわけにはいきませんが、食べたいものを食べる”ご褒美デー”を作ってみませんか? 「この日だけ」と思うと、気が楽になりますよ。
■2:いつもと違う道を探す
赤ちゃんグッズを買に行く、ちょっと有名なお店でランチする、といった目的が明確な外出もいいですが、目的ない外出もいい気分転換になります。
家の近くを散歩するだけでも家の中にいるのとは違った景色が目に入ってきます。いつも通らない道を探すと、新しい発見に気分も変わっていいですよ。
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■3:今の気持ちを誰かに話す
女性は何でも、言葉にすると気持ちがスッキリしやすいですよね。そのため、不安や悲しい気持ちを吐き出してしまいましょう!
家族や先輩のママでもいいですし、クリニックの先生や看護師さんなども聞いてくれます。身近なところから初めてみませんか?
もちろん、まだ漠然としていて言葉にしにくいときもOK。話すうちに自分の中で悩んでいる理由がハッキリして、もやもやの解決糸口が見えてくる場合もありますよ。
■4:今しかできないことをやる
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妊娠・出産・子育て中にしかできないこと、たくさんありますよね。妊娠中なら、マタニティフォト、ベリーペイントなど。また、アメリカでは、記念に大きくなったお腹の型をとるベリーキャストが流行しています。
期間は限られているので、このような”今しかできないアクティビティ”に挑戦してみませんか?
■5:完璧を求めないようにする
赤ちゃんのお世話は、とても重要で大変なこと。さらに、家事も仕事もしていたら、全て完璧にはできません。
しかも、初めての出産であればなおさらです。完璧を求めず、自分にできることを精一杯やる、という気持ちで乗り切りましょう。
■6:「私にしかできない」と考える
働くプレママは、今まで通り仕事ができなくなったり異動になったりして、ストレスや不安がたまってしまうこともあるはず。
仕事は誰かに代わってもらうことができますが、妊娠や出産は代わりがいません。よって、「自分にしかできない仕事を与えられた」と思ってみては? すると、俄然やる気が出てきますよ。
■7:新しい世界に目を向ける
退職や休暇などで、妊娠後に生活が一変する女性は多いですよね。それで、環境の変化がストレスになる場合もあるはず。しかし、新しい環境でも、楽しみを見つけることがストレス軽減の一歩になります。
ちなみに筆者は妊娠中期で会社員から専業主婦になりましたが、平日昼間に空いている場所に出かけたり、今まで時間がなくてできなかった料理や勉強などに挑戦したりしています。
■8:軽い運動をする
”心身一体”とよくいいますよね。体と心はつながっています。そのため、ウォーキングやマタニティスイミング、ヨガなどをしてみませんか? もしくは、自宅でできるストレッチでもいいと思います。
軽く体を動かした後は、想像以上に心が変化して、スッキリした気持ちになれますよ。
■9:今の自分を受け入れる
妊娠中や子育て中、「妊娠前はこうだった」とか「他のママはこうだった」とよく考えると思います。
このように比較するのをやめてみませんか? タイムマシンは存在しませんし、誰かと体を交換することも不可能です。妊娠・出産した”今”の自分を受け入れるだけで、ずっと気が楽になりますよ。
この中で、あなたが「これなら!」と思ったものはどれでしたか?
もちろん、人によって合う・合わないがあります。また、必ずしも自分一人で乗り切れるとは限りません。家族や友人、第三者のサポートが合う人もいるでしょう。大変なときは、無理して強がらないようにしてください。
少しでも多くの女性が自分に合った解消法で、息抜きしながら妊娠、出産期を過ごせますように!
【参考】
※ マタニティブルー − 一般社団法人 日本家族計画協会
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