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大丸松坂屋百貨店はこのほど、「2014年バレンタインアンケート」を実施、結果を公表した。同調査は2013年12月末、大丸東京店メール会員の女性約60,000 名を対象に実施、634名の回答を得た。
○家族チョコが1位、本命チョコはリッチ志向に
「バレンタインにはどのようなチョコを用意しますか?(複数回答可)」という問いに対して、2013年は、1位「義理チョコ」、2位「家族チョコ」、3位「自分チョコ」だったが、2014年は1位「家族チョコ」、2位「自分チョコ」、3位「本命チョコ」となり、「家族チョコ」と「本命チョコ」のランクアップが目立つ結果となった。
2014年のチョコの予算に関しては、「本命チョコ」の1位が「2,001〜3,000円」(38%)、2位「3,001〜5,000円」(30%)、3位「1,001〜2,000円」(25%)となり、前年の1位「2,001〜3,000円」(33%)、2位「1,501〜2,000円」(21%)、3位「1,001〜1,500円」(16%)と比較し、上昇傾向が見られた。
一方で、「家族チョコ」「自分チョコ」は下降傾向となり、「義理チョコ」はほぼ前年並みだった。
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同社では、2013年から続く"ちょっと高くても良いものを"という消費行動や、今年4月に控えた消費増税の前に"最後の贅沢を"という意識の高まりを受け、今年のバレンタインも昨年に引き続き、より贅沢な、こだわりの商品に人気が集まると予想している。
同社ではこれらの状況を踏まえ、29日〜2月14日、大丸東京店・松坂屋上野店でバレンタインチョコレートを展開。「Shiny」をテーマに、金箔や銀粉などキラキラと光る素材を使ったショコラや、キラキラの宝石のようなショコラ、パティシエの個性がキラリと光るショコラなど、見た目にも豪華なこだわりの商品を用意したという。
(エボル)
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