六原張子(岩手)起き上がりこぼし ¥2000(税抜)「Né-net(ネ・ネット)」から誕生した人気キャラクターの「にゃー」が、日本の郷土玩具や伝統工芸とコラボレーションした「にゃーと日本のものづくり」の第2弾を4月18日に発売した。中目黒のコンセプトショップ「Né- net 0(zero)」では、デザイナー高島一精が思い描く日本全国の「にゃーと日本のものづくり」のスケッチが展示されている。
「Né-net」は、日本各地を訪れて職人と直接対話をしながら、手仕事のぬくもりがある商品を制作する「にゃーと日本のものづくり」を1月に発表。第1弾として高島一精の故郷でもある熊本の「木の葉猿」と「彦一こま」、石川の「kutani seal」、そして群馬の「卯三郎こけし」を発売して好評を得た。第2弾は、岩手県の六原張子と南部鉄器、そして群馬県の福来だるまと招き猫を発表。いずれも「にゃー」を通じて日本の伝統工芸を知ってもらいたい、という狙いがある。取り扱いは、Echika池袋、Echika fit東京、新宿ミロード モザイク通り、グランフロント大阪の「ネ・ネット にゃー」、および代官山、東京スカイツリータウン・ソラマチ、札幌ステラプレイス、EST、熊本New-Sの「ネ・ネット」、そして「Né- net 0」の店舗限定。
6月1日までの期間限定で中目黒hill side gallery NO DESIGNにオープンしている「Né- net 0」の2階では、「にゃーと日本のものづくり」の全貌を展示。北海道から沖縄まで各地の伝統工芸と「にゃー」がコラボレーションすることを目標に、商品化していないものも含めて高島一精の手描きによる理想像が公開されている。