ドイツがジンクス破る…欧州勢がアメリカ大陸開催W杯を初制覇

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2014年07月14日 06:40  サッカーキング

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ゲッツェ(中央)の決勝点でドイツがW杯制覇 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップ決勝が13日に行われ、ドイツ代表とアルゼンチン代表が対戦。延長戦の末、マリオ・ゲッツェが決勝点を挙げたドイツが1−0で勝利を収めた。ドイツの優勝は、西ドイツ時代の1990年イタリア大会以来24年ぶり4回目となった。

 ドイツが大会制覇を果たした結果、「アメリカ大陸開催のワールドカップでは、南米のチームが優勝する」というジンクスが破られた。

 アメリカ大陸で開催されたワールドカップは、今回のブラジル大会で通算8回目。過去7大会はいずれも南米のチームが制していたが、今大会のドイツがヨーロッパのチームとして初めて、アメリカ大陸での大会で優勝を果たした。

 第1回大会である1930年のウルグアイ大会では、開催国ウルグアイが優勝を果たした。1950年のブラジル大会では、決勝で開催国ブラジルを破ったウルグアイが制覇。1962年のチリ大会と1970年のメキシコ大会はブラジルが制し、1978年のアルゼンチン大会は開催国アルゼンチンが決勝でオランダを破り、大会初優勝を果たした。1986年のメキシコ大会はアルゼンチンが制覇。1994年のアメリカ大会は、ブラジルがPK戦の末に決勝でイタリアを破り、優勝した。



このニュースに関するつぶやき

  • 個人技のアルゼンチンと組織力のドイツの実力伯仲の試合。点数こそ延長後半にしか入らなかったが、緊張感のある面白い試合だった。MIP獲得のリオネル・メッシのドリブル突破を許さずに押さえ込んだドイツの守りの固さは流石だった。
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