アジア杯連覇ならず…アギーレ監督「選手は最後まで戦い続けた」
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2015年01月23日 23:20 サッカーキング
アジアカップ準々決勝が23日に行われ、日本代表はUAE代表と対戦した。立ち上がりの7分に先制を許した日本代表は、81分に途中出場の柴崎岳が同点ゴールをマーク。勝ち越せずに延長戦に突入すると、1−1のまま120分を終え、PK戦で4−5と敗れた。
連覇を目指しながらベスト8で敗退。ハビエル・アギーレ監督は試合後、「私はこのチームに対して誇りを感じる。120分間で全てを出しきってくれた。攻撃や様々な形、全てにおいて相手を上回っていた」と語った。
PK戦については、「運の要素も入る」とコメント。敗れたものの、「選手は最後まで戦い続けたと思う。そして、最終的には相手が勝ったが、良いサッカーを見せて相手より点を取ろうと、最後までトライしていたのはこちらだった」と選手を称えた。
相手よりも1日休養の短い、中2日の試合だったが、指揮官は「私は言い訳をしない。選手はしっかり準備をしていたと思う」と影響を否定。「シュートがポストに当たるような場面があったが、それは本田(圭佑)も今大会で4回ぐらいあった。それを運の足りなさと言いたくはない」と続ける。
「今日のゲームで勝利に値するのは我々だったと思う。そういう内容ができたと思うから、上を向いてこれからも続けていきたい」と、最後まで誇りを感じさせた。
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