【侍ジャパン】小久保監督、阪神からの餞別!?に感謝

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2017年03月03日 23:52  ベースボールキング

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第4回ワールドベースボールクラシック(WBC)で王座奪還を目指す侍ジャパンは3日、阪神と強化試合を行い2−4で敗れた。

 福留や糸井といった主力不在の阪神に敗戦を喫した侍ジャパンだが、金本・阪神から粋な餞別をもらった。

 試合後、打線について問われた小久保監督は「聞いてはいませんが金本監督の配慮で外国人投手を出してくれたと思う」と述べ、外国人投手と対戦することになるWBCに向けた阪神側の餞に感謝の意を示した。

 一方、阪神の金本監督も「オープン戦のローテはピッチングコーチに任せているが、外国人と対戦させてあげようという意向があったので、そうしようと」とコメント。コーチの提案であることを強調しつつ、メンデス、マテオ、ドリスの“外国人トリオ”を起用したことを認めた。

 結果は、7回にメンデスから中田が本塁打を放ち、8回にはマテオから代打・田中が放った安打を足がかりに、秋山の四球と青木の進塁打、菊池の内野ゴロで1点を加えるなど、2得点。もしかすると外国人投手の方が与しやすい!?と思いつつ、最終回はドリスに9球で抑えられてしまった。

 中田の本塁打や中継ぎ陣の好投など、敗戦の中も収穫もあった侍ジャパンだが、残された実戦の場はあと1試合。3月5日のオリックス戦を残すのみとなっている。

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