洗練されたデザインのダイソー新業態が盛況、土日は入場制限の可能性も

0

2021年03月26日 18:02  Fashionsnap.com

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fashionsnap.com

店内の様子 Image by: FASHIONSNAP.COM
大創産業による生活雑貨の新業態「スタンダードプロダクツ バイ ダイソー(Standard Products by DAISO)」の1号店が、3月26日の今日オープンした。出店先は渋谷マークシティの1階で、オリジナルアイテム約1300品を販売している。

 「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに掲げるスタンダードプロダクツでは、リビング用品やテーブルウェア、バスグッズ、服飾雑貨、キャンプグッズなどのアイテムをラインナップ。価格はアイテムの7割が330円で、残りの3割が110円、550円、770円、1100円となっている(いずれも税込)。ターゲットは特に設定せず幅広い客層に打ち出しているが、主要顧客層は35歳〜49歳の女性(F2層)を想定しているという。
 新業態は、同社が展開する300円ショップ「スリーピー(THREEPPY)」のメインターゲット層が女性のみであることから300円ショップ市場のさらなる拡大を目的に、約2年前から構想をスタート。スリーピーのポップな要素を削ぎ落とし、シンプルでデザイン性が高いベーシックな商品を取り揃えることで新規顧客の獲得を狙うという。渋谷マークシティへの出店について同社の広報担当者は「ダイソー自体にマークシティ側から出店のお声がけをいただいた。その際に以前から構想していた新業態の内容をマークシティ側に提案したら出店が実現した」と説明している。

 オープン初日の今日は、常時40人以上が会計に並ぶほど盛況しており、広報担当者は「想定よりもずっと多くて驚いた。土日は整理券配布などで入場制限するかもしれない」とコメント。初日の時点で新潟県燕市製のカトラリーやアロマディフューザーの一部、キャンプ用のテントが完売状態となった。新作は毎月投入していく予定で、年間約500アイテムの開発を視野に入れている。初年度の目標売上高や今後の出店数などは非公開。顧客のニーズを聞きながら、商品数を拡大していく考えで、ダイソーの公式オンラインストアでの取り扱いも予定しているという。

■Standard Products 渋谷マークシティ店住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ1階営業時間:9:30〜21:00 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため変更の場合有り 公式サイト

このニュースに関するつぶやき

  • ニュースで見たけど、商品の陳列の仕方を含め店内デザインが無印良品のパクリですね。商品の値段は無印より安いかもしれないけど、品質はどうなのかな。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定