筒香嘉智、ドジャースでのデビュー戦は2打数無安打2四球

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2021年05月19日 14:12  ベースボールキング

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2回の第1打席で四球を選び、一塁へ歩くドジャースの筒香嘉智
○ ドジャース 9 − 1 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間5月18日 ドジャー・スタジアム>

 レイズからトレードでドジャースへ移籍した筒香嘉智外野手(29)が18日(日本時間19日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で新天地デビュー。「7番・左翼」でスタメン出場し、2打数無安打2四球の成績で途中交代となった。

 1−1の同点で迎えた2回の第1打席、二死無走者の場面でダイヤモンドバックスの先発右腕・マーティンと対戦。カウント2−2後、低めのチェンジアップ、外角真っ直ぐと2球連続でボール球を見送り四球で出塁した。一死無走者だった4回の第2打席もフルカウント後の外角真っ直ぐを見送り、2打席連続の四球。まずは長所である選球眼の良さをアピールした。

 6回の第3打席は2番手左腕・ヤング対戦し、2ストライク後のカーブに手を出し空振り三振。3点リードの7回は一死満塁の好機で3番手右腕・ギンケルと対戦したが、カウント1ボール1ストライク後の95.6マイル(約154キロ)の直球を打ち損じ、浅めの右飛に倒れた。筒香は8回の守備から退き、新天地デビュー戦は2打数無安打2四球の成績。レイズ所属時を含め、今季の打率は.163となった。

 今季の筒香はレイズで2年契約の2年目を迎えたが、26試合に出場し打率.167、0本塁打、5打点と低迷。浮上のきっかけをつかめぬまま5月11日(同12日)にメジャー出場の前提となるロースター40人枠から外すDFAの手続きを取られ、レイズでは事実上の戦力外となった。それでも15日(同16日)にドジャースがトレードでの獲得を発表。背番号「28」をつけ新天地で再スタートを切った。

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