6日にバルセロナ退団が発表されたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、元スペイン代表DFジェラール・ピケが、自身のインスタグラム(@3gerardpique)に惜別のメッセージを綴った。
ピケにとってメッシは、下部組織時代から同じ時間を過ごしてきた“盟友”。ピケがバルセロナを離れていた2004年〜2008年を除けば、バルセロナでともにプレーして数々のタイトルを獲得してきた。
クラブを象徴する存在だったメッシの、衝撃の退団。チームメイトがそれぞれのSNSでメッシに対するメッセージを綴っているなかで、ピケも6日にインスタグラムを更新し、苦楽をともにした盟友と過ごした日々を懐かしんだ。
「何もかもが同じようになることはない。カンプ・ノウも、バルセロナの街も、そして自分たちも。20年以上クラブに在籍した君が、もうバルサのシャツを着ることはない。ときに、現実はとても厳しいものだ」
「僕たちが出会ったのは2000年、13歳からともに人生を歩んできた。何という人生だろうね。僕たちを産んでくれた母親ですら、これほどの人生を想像できたかな」
「バルサに復帰した僕にとって最初のシーズンにチームは3冠を達成し、君は史上最高の選手となった。ロサリオから出てきた少年が、ローマで伝説になったんだ。その後に成し遂げたことも、ずっと歴史に残るだろう。そして、僕たちはとても素晴らしい時間を過ごすことができた」
「君は新たな旅をすることになったけど、いつか戻ってきてくれると信じているよ。まだまだ一緒にやりたいことがあるんだ。楽しんで。どこに行っても楽しんでほしい。そして、君だけの方法で勝ち続けるんだ。でも、君がいないと寂しいね。I love you Leo.」