前回からの続き。次男ヨウタの壮絶な反抗期に限界を感じた私は、家を出てきてしまいました。ビジネスホテルで過ごすおひとり様時間を満喫しようとも、長男ミツルとヨウタが幼かったころを思い出し、家族への想いが募ってしまうのです。
写真の子どもたちを見つめては、幼かった頃を思い出します。あの頃、手はかかったけれど、素直な子どもたちからたくさんの元気を貰っていました。思うように自分の時間がとれなくて「早く大きくなれ」と願っていたはずだったのに、成長した先に待っていたのは壮絶な反抗期。そしてそこから逃げ出した自分に向ける罪悪感……。つくづく子育ての難しさを実感します。
【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・木村亜希