旗手怜央がアトレティコ戦で開始早々に交代…ハムストリングを負傷か

　セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、負傷交代となった日本代表MF旗手怜央の状態に言及した。25日、スコットランドメディア『グラスゴー・ライブ』が伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）・グループE第3節が25日に行われ、セルティックはアトレティコ・マドリードと対戦。古橋亨梧が先制点を決めたほか、前田大然が2点目をアシストする活躍も見せたが、試合は2−2のドローに終わった。

　この試合に先発出場を果たした旗手だったが、7分に右足のハムストリング付近を痛めたことで負傷交代を余儀なくされた。

　試合後、ロジャーズ監督はイギリスメディア『BBC』で旗手の状態について聞かれると、「何かを言うには早すぎる。ハムストリングを痛めたみたいだが、どのようなものかは様子を見るしかない」と語るにとどめた。

　今季は開幕序盤にも負傷により、約1カ月の離脱をしていた旗手は復帰後、スコティッシュ・プレミアシップ（スコットランド1部）5試合で2ゴール2アシストを記録していたほか、10月の日本代表の活動にも参加し、2試合に出場するなど、好調を維持していたが、果たして再び離脱を余儀なくされることになるのだろうか。