前回からの続き。ケンタくんは中学受験をして、念願の私立中学に合格。入学後すぐにたくさんの友達ができ、毎日楽しく通っています。しかし小学校の頃とは違った遊び方が増え、お金を使うお付き合いも多くなってきました。どこまでを「お小遣い」の範囲にすればいいのか。子ども同士にも付き合いもあるだろうし……。ケンタくんのママはお悩み中。そんなある日、大事件が起きてしまうのです。
第12話 真犯人は別のクラスメイト
【編集部コメント】
犯人だと思われる子は停学処分を受けていたので、クラスメイトにはすぐに分かってしまったのだそう。どんな理由があれ、人から物を盗むという行為は悪いことで許されるものではありません。ただ実行犯ではなくても、それを命令した人に何のお咎めもないことに、ナオコさんはモヤモヤしてしまいます。ケンタくんも不服に感じているようでした。しかし学校側が「解決」とした以上、これ以上とやかく言える話ではありません。ただナオコさんは「親」としてケンタくんに伝えるべきことがある。そう思ったのです。
【第13話】へ続く。
原案・編集部 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・石井弥沙
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