関西 週明けにかけて台風10号の影響を受ける 来週後半は厳しい残暑 猛暑日の所も

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2024年08月31日 16:42  日本気象協会

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日本気象協会

関西 週明けにかけて台風10号の影響を受ける 来週後半は厳しい残暑 猛暑日の所も

今日31日(土)15時現在、台風10号は潮岬の南東約60kmを時速15キロの速さで進んでいます。関西では、週明けの3日(火)ごろまで、台風10号や台風から変わる熱帯低気圧の影響で雨の降る所が多いでしょう。来週の後半は、晴れて厳しい残暑が戻る見込みです。



●明日1日(日) 市街地では天気急変のおそれ 山沿いでは土砂災害に警戒


関西では、明後日9月2日(月)にかけて、紀伊半島の南東斜面など東側の地域では雨が降りやすく、大雨になる所もあるでしょう。これまでの雨で地盤が緩んでいる所では、少しの雨でも新たな災害が発生する恐れがあるため、土砂災害に警戒が必要です。

一方、京阪神周辺や日本海側では、明日9月1日(日)にかけて晴れ間の出る所もあり、雨の降らずに済む所もありそうです。ただ、降れば雷を伴って激しく降る恐れもあるため、天気の急変に注意が必要です。2日(月)は、台風10号の動き次第で、広く雨や雷雨となる可能性があります。


●来週後半は晴れて厳しい残暑 熱中症対策をしっかりと


関西では、3日(火)は次第に天気が回復するでしょう。
4日(水)から7日(土)にかけては、高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。
朝は、都市部では気温が25度を下回らず、熱帯夜が続く所もあるでしょう。
昼間は気温が上がり、内陸部や日本海側を中心に、最高気温35度以上の猛暑日になる所もある見込みです。
なお、その後も気温が平年より高い日が多く、厳しい残暑が続くため、体調管理にお気をつけください。



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