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パリオリンピック(五輪)バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した五十嵐(旧姓東野)有紗(28=BIPROGY)が13日、岩見沢市役所を訪問し、岩見沢市スポーツ栄誉賞の表彰を受けた。その後の記者会見では日本協会のエントリーミスにより、10月に開催される2つの国際大会出場を見送ることを明らかにした。
日本協会が10月15日開幕のデンマークオープンへの出場申請に失敗。直前に同じ北欧で開催されるフィンランドオープン(10月8日開幕)への出場も取りやめた。社会人選手権の大会中に国際経験を積む貴重な場を失ったことを知り「こういうことがないようにと、何回も言ってるんですけど…」と苦言を呈した。
昨年7月にも同協会の申請不備により、女子シングルスの大堀彩(27=トナミ運輸)が同4日開幕のカナダ・オープンの派遣が中止となる事態が起きたばかりだった。
◆日本協会の申請不備
▼16年2月 07年から毎年4月に実施していた大阪国際チャレンジが、手続きミスにより開催できなくなった。開催申請の締め切り変更に気付かず、4カ月の手続き遅れとなったため。
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▼22年8月 ジャパン・オープンに出場予定だった混合ダブルスの緑川大輝、斎藤夏組のエントリー時、斎藤を、当時同じ所属先の元代表で女子シングルスの姉・栞で誤登録。同ペアは大会に出場できなかった。
▼23年7月 カナダ・オープンで、女子シングルス大堀彩の入国手続きで協会側にミスがあり欠場。協会が代表選手の入国手続きをオンラインで行った後、大堀に健康診断の書類を追加提出するように求められていたが、見落としていた。
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